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爪楊枝鍼とペットボトル温灸で頭痛や肩こりを解消する方法

日々の仕事や家事のストレス、またスマホやパソコンなどにより現代病と言える頭痛や肩こり。運動やストレッチをして凝り固まった体をほぐしたり、ゆっくりとお風呂に使って血液の循環を良くしたりなど肩こり・頭痛対策をしている人も多いのではないでしょうか。

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でも忙しい時間の合間に運動や長風呂を毎日継続するのはなかなか難しいもの。事実、目まぐるしく過ぎる毎日の中で私たち人間には何も考えない「ボーッ」とする時間も脳の情報処理機能を促進するためには必要なのだそう。

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東洋医学では、ツボを押すことで、それに対応した内臓に刺激が伝わって不調が緩和されると言われています。今回は家にあるものを使って簡単にできる、肩こり頭痛への効果的なツボ押し法をご紹介いたします。

1. 爪楊枝鍼

これは鍼治療の方法を家庭用に応用したもの。鍼治療では、ツボを細い針を使って刺激することで、患部に一瞬の刺激を与え、血流を改善し、痛みを解消します。鍼治療のような正確なツボを押すことは技術がない場合は難しいのですが、先端の尖った爪楊枝を何本か束ね、ツボ周辺を刺激することで家庭でも簡単に効果的なツボ刺激ができるというもの。

爪楊枝鍼の作り方は簡単。市販のつまようじを10本から20本用意して向きを揃えて輪ゴムで束ねるだけ。爪楊枝鍼を使い、頭痛やその他体の不調に効果のあるツボを刺激します。「軽く押し当てては離す」を数回繰り返してください。
頭痛に効くツボは以下の通り。

①合谷
親指と人さし指の骨が交わったところで、人さし指寄りの骨の際にあるツボ。胃腸トラブルにも効果のあるツボです。

②百会(ひゃくえ)
耳と耳と結んだ頭のてっぺんにあるツボ。不眠やストレスにも効果的です。

2. ペットボトル温灸

この方法は火を使わないお灸とも言われており、お湯を入れたペットボトルをツボ周辺にあてるという温灸。お灸には、一般的にモグサ(艾)をのツボがある箇所に置いて燃やし、皮下温度を約50~70℃に上昇させて刺激することで、血流などのめぐりを整えて不調を改善する効果があります。家庭でできるお灸もありますが、火を使うこと、また燃える匂いなどが気になるためちょっとハードルが高めだと感じてしまいます。しかしペットボトル温灸の方法なら、ツボ周辺に同様の温熱刺激を与えることができ、体の不調改善を期待することができます。

ペットボトル温灸の作り方は簡単で、ホット専用ペットボトル(オレンジキャップのもの)にまず、水を100ml入れます。次に熱湯200mlを入れて完成です。この方法でペットボトル内の水の温度を70度ほどに調整することができます。
このペットボトル温灸を使い1日1回ほどツボ刺激をすることで不快症状を改善することができます。

ペットボトル温灸のポイントは3つ。

  • できれば肌に直接当てる
  • 3〜5秒当てて離すを3~5回繰り返す
  • ツボ刺激は痛みのある場所から遠いところから始め、徐々に患部に近づけるようにする

今回は肩こりに効く4つのツボをご紹介します。

①合谷(ごうこく)
親指と人さし指の骨が交わったところで、人さし指寄りの骨の際にあるツボ。

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②手三里(てさんり)
ひじを曲げたときにできるしわから、手首に向かって指3本分離れた、筋肉がいちばん盛り上がるところにあるツボ。

③肩井(けんせい)
首を前に倒したときに出る骨のすぐ下と、肩の先の中間地点にあるツボ。左右につぼがあるため、2本のペットボトルの側面を押し当て、当てて離すを繰り返します。

④風池(ふうち)
髪の生えぎわの中央から、指2本分外側に左右1つずつあるツボ。2本のペットボトルの底面の縁を押し当て、当てて離すを繰り返す。肩井と同様左右いツボがあるためこの場合もペットボトルを2本準備してください。

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自宅でできる簡易の「鍼」と「お灸」。どちらも家事の合間、仕事の合間にできるのでぜひ試してみてください。

プレビュー画像:©︎Twitter/miz_mus