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Lifehacks

小さな変化に気をつけて|爪の甘皮部分の黒い点が示す病気の可能性

指の先端には神経や血管が多く通っていることから、形や色に体調や栄養状態が現れやすいと言われる爪は、「健康のバロメーター」と呼ばれています。爪が白かったり青白い場合は貧血気味であったり、青紫色の場合は血流が滞っているサインだったりと、色から健康状態を見てとることができます。そのため、爪に起きる小さな変化は時として病気のサインであることも。

Twitterユーザーのたきざわさん(@takiko77)は以前から気になっていたという爪の甘皮部分にある黒い小さな点についてネットで検索したそうです。

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その結果、「膠原病」と検索結果に出てきたため、いつも行く皮膚科の先生に相談をしたところ、膠原病の一種のクレスト症候群という診断に。

膠原病とは、皮膚や内臓の結合組織(いろいろな組織の間にある膠原線維などからなる部分)や血管に炎症・変性を起こし、さまざまな臓器に炎症を起こす病気の総称のことを指し、罹患者一人一人で病状が大きく異なると言われています。この膠原病のうちの一つの症状として強皮症という、免疫異常など複雑な要因が絡み合って発症し、皮膚や内臓が硬くなる病気があります。その中でも、皮膚のみ、または主に皮膚の特定部分のみの皮膚の線維化(硬化)が見られることをクレスト症候群(CREST)と呼ぶそうです。

この強皮症の症状として挙げられているのが、先に挙げたように爪の甘皮の部分に見られる黒い出血点なのだそうです。

強皮症の場合、突然手指が白くなるレイノー現象ではじまることが多いのが特徴だと言われていますが、さらにこの甘皮部分の黒い出血点が見えると強皮症の疑いが高まり、検査が必要になってくるそうです。

たきざわさんは、この症状を当初は「手荒れかも…」と思っていたそうです。しかし、今回の診断により小さなことでも重大な病気の症状である可能性もあるので気をつけて、と僅かな変化でも気になる症状は、見過ごさないことを呼びかけています。この呼び掛けに、多くのTwitterユーザーからも、このような情報提供が非常にありがたいと反響が寄せられました。

指先に現れる小さなサイン、いつもと違い気になる時は病院に相談するという事の大切さを改めて感じます。忙しい日々を過ごしなかなか時間が取れないと思いますが、引っかかる症状があるときは必ず医師に相談するようにしたいですね。

 

プレビュー画像:©︎Twitter/takiko77