Lifehacks
コーヒーフィルターを使ったガーデニングのアイデア
日差しが眩しく、温かい日が続く春から初夏にかけては、庭のガーデニングや家庭菜園を始めるのに絶好の季節です。春の訪れと共にホームセンターで苗を買ってきて、プランターや鉢植えに植え替えた、または畑や庭の家庭菜園に種を蒔いたという人もいるのではないでしょうか。
でも特に鉢植えの場合は、植木鉢の底に水を通す穴が開いているため、水やりと同時にそこから土が流れ出てしまって困ることありますよね。また、穴に土が詰まってしまうと、水の流れが悪くなりせっかくの植物が根腐れしてしまうという別の問題も出てきます。
そんな時に活躍するのが、実はコーヒーフィルター。ホームセンターには、植木鉢の底に敷くための石やネットが売られていますが、コーヒーフィルターで代用が可能です。
方法はとても簡単。植木鉢に土を入れる前にコーヒーフィルターを開いて入れるだけ。もし鉢のサイズが大きいようであれば、開かずに底の穴を塞ぐようにして敷けば大丈夫です。
コーヒーフィルターを使うメリットは3つ。
1. 土の流出や根腐れの防止
コーヒーフィルターを敷いておけば、水やり時コーヒーフィルターが水だけを通し、土が外に流れ出ることもありません。また、穴に土や根が詰まって塞がることもないので、植物の根腐れ防止にも。土が漏れ出て鉢の周囲が汚れるということもないので、掃除のストレスもありません。
ポットの穴を塞ぐ鉢底ネットを買い忘れたので、コーヒーフィルターを小さく切って代用。下からの給水でも土は流れないし、破れないし、水はけもいいし、優秀ですね、コーヒーフィルターって。。#モンテッソーリ#montessori#五感を使う#おうちモンテ#菜育#プランターで野菜作り pic.twitter.com/oDgKKo9Xb5
— HUMAN AND MONTE (@HumanMonte) May 26, 2020
2. 土の乾燥を防いでくれる
水分を含んだコーヒーフィルターが、土を一定時間保湿してくれる役割を果たしてくれます。これなら、ついうっかり水をあげ忘れてしまっても大丈夫です。
3. 植物に十分な土とスペースができる
コーヒーフィルターなら、石を敷き詰めるよりも場所を取らないため、その分土を入れて植物が根を貼るスペースを十分確保することができます。
使うコーヒーフィルターは、新品でもいいですがこの場合なら使用した後のものでも再利用できそうです。その場合は、コーヒーカスをしっかり取り除いて使うようにしてください。出しパックの代用やヨーグルトの水切りなどキッチンで活躍することが多かったコーヒーフィルターの意外な活用(再利用)法。庭仕事や家庭菜園を楽しんでいるという方はぜひ試してみてください。
プレビュー画像:©︎Pinterest/Pins4tok
