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スーツケースから放り出すべき10のアイテム!こんな不要なもの、持ち歩いてはいけない。
旅行前夜は興奮で心高鳴りますが、スーツケースのパッキングなど荷造りはちょっとした頭痛の種。きっと必要になるであろうアイテムをスーツケースやカバンに詰め込むと、あっという間にお土産の余地などないほどパンパンになってしまった、なんて経験ありませんか?
荷物をコンパクトにしておけば、重い荷物を引きずって歩かなくて良いので移動がずっと身軽で楽になります。しかも最近では格安航空会社(LCC)では機内持ち込み荷物のサイズも厳しく決められており、荷物がかさめば追加料金を取られてしまいます。つまり身軽に旅行できれば旅の予算をずっと抑えることもできるのです。
旅行の荷物をコンパクトにするコツやパッキング術を10ご紹介します。
1. 電子機器
スマホの充電ケーブルと電源プラグのアダプターは忘れないようにしましょう。でもノートパソコンやタブレット、MP3、デジカメなどは本当に必要?
こうした機器の機能のほとんどは、最近では全てスマホに備わっています。休暇先でもパソコンを開いて連続ドラマを見たい?旅の思い出はどうしてもデジタルカメラに残したい?でも電子機器がひとつ増えればその分、充電ケーブルと合わせて重量もかなりのものになります。考え直してみましょう。
2. ヘアドライヤー
ヘアドライヤーは家に置いておきましょう。どんなディスカウントホテルでもヘアドライヤーは完備されていますし、ユースホステルでも受付で頼めば貸し出してくれることがほとんどです。
3. シャンプーやボディソープ類
普段使っているシャンプーやボディソープを、小さな容器に入れ替えて持って行く人は多いのでは?こだわりの製品を使っている人もいるかもしれませんが、ホテルに泊まる場合は、シャンプーやコンディショナー、ボディソープの類は必ず備え付けのもの。旅行期間中はホテルにあるものを使えば荷物に入れる液体の量が減らせます。液体は小さくても重い。これを覚えておいてくといいかもしれません。
4. 洗濯洗剤
そして意外とファンが多いのが旅行用の洗濯洗剤。でも旅行用の洗濯用洗剤をわざわざ購入して持ち運ぶことはありません。ちょっとした汚れなら純石鹸で十分ですし、洗剤は旅行先でも調達できるアイテムです。
5. 化粧品
旅行先で使う必要最低限のコスメは何かを、しっかり精査しましょう。旅のスタイルにもよりますが、普段と同じメイクをするのか、それとも日焼け止めとベースメイク程度で良いのか決めておきましょう。使い捨てができるアメニティや試供品を持っていくのも手です。使用後は捨てて帰れるので帰りの荷物が軽くなります。
6. 靴
旅行先でどんな靴を履くかは悩ましいところ。雨用の靴、ハイキングブーツ、それから観劇用のハイヒール、お散歩用のビーチサンダル…。靴は荷物の中のスペースを大きく取ってしまうので、持ち歩く数はできるだけ少なくしたいもの。
歩きやすい靴に加え、レストランや観劇用の靴(本当に必要か考えた上で)、それからサンダル程度で十分用は足ります。
7. 衣類
帰宅してスーツケースを開けたら一度も袖を通さなかった服があった、なんてことはありませんか?着回しできる洋服を選ぶようにして枚数を減らしましょう(服はシワになりにくい素材のかさばらない素材がオススメ)。下着、靴下、Tシャツ類は旅行予定日数の半分の数におさめ、途中で洗濯をすればさらに荷物を減らすことができます。すでに処分を考えているものを持って行くのもオススメです。
セーターは何枚も必要ですか?それからドレスが必要なほどオシャレして出歩く予定は?旅行先の天候と旅行日程をチェックして、「念のため」の洋服をできるだけ減らすようにしましょう。
8. 本
休暇中、移動中や目的地での読書タイムを心待ちにしている人も多いでしょう。でも、もう本を何冊も旅行鞄に詰めなくても良い時代。電子書籍リーダーに切り替えてはいかがでしょうか。スマホよりも文字がずっと見やすく目が疲れにくいのが特徴です。
こちらの電子機器だけは、スマホに加えて持っていく価値ありです。
9. 旅行ガイドと地図
ガイドブックや付属の地図は、今ではアプリで遜色なく見ることができます。手持ちのカバンに入れておくには大きくて重量のあるガイドブックは、スマホのアプリに切り替えてしまいましょう。また地図もGoogleマップで確認するほうがずっと効率的です。
人里離れたエリアでアウトドアスポーツ・キャンプをされる方は必ず、ネットがなくても閲覧できる最新版の地図を携帯するようにしてください。
10. ファーストエイドキット
都市の観光スポットを巡る休暇であれば、ファーストエイドを持ち歩く必要はありません。持病の薬、特別な薬などは必ず携帯しますが、腹痛用の薬や痛み止め、絆創膏などの日常的に使う薬は、どこの国でも大抵売っています。現地で調達すれば持ち運ぶ必要ありません。
さぁ、これで身軽な旅行ができそうです。この10のパッキング術を守っていれば、いつものカバンでもお土産を入れるスペースが十分できるはずです。最低限必要なものだけ持っていく。これを覚えて行くと良いかも知れません。
でも海外旅行のお土産は、持ち出し禁止品に注意しましょう。こちらの記事も合わせてご覧ください。
