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Lifehacks

家にある不要で危険な役に立たないモノ11選。5番目はいますぐ捨てた方がいい。

一度食洗機を使い始めたら、もう食洗機ナシの生活は想像できませんよね?このように家には「無くてはならない」家具や家電などが沢山あります。しかし、年月と共に私たちは本来なら不要な「モノ」をドンドンためてしまう場合が少なくありません。

そこで今日みなさんに紹介するのが、「家にある不要で危険な役に立たないモノ11選」です。お買い物をする際は、このリストをしっかりと頭に入れて、不要なものを購入するのはできるだけ避けましょう。

1. ビニールの壁紙(クロス)

ビニールの壁紙、通称ビニールクロスはポリ塩化ビニール樹脂でできた壁紙のこと。日本では1960年代までは漆喰や珪藻土などの土壁が主流でしたが、簡単で工期が短いビニールクロスが壁紙リフォームの90%以上を占めるようになりました。

色やデザインが豊富で安価なビニールクロスですが、考慮しておきたい欠点がこちら。

  • 通気性が悪くカビやダニが発生しやすい
  • 部分補修が難しい
  • 塩化ビニールから発生するホルムアルデヒドなどの有害物質によって、シックハウス症候群を引き起こしやすい
  • 経年劣化が激しく、10年から15年での張り替えを要する。

次回リフォームの際に、壁紙選びにビニール以外の選択肢を考えておいても良いかもしれません。

 
 
 
 
 
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2. 消臭剤

家やトイレの気になるニオイを取り去ってくれる消臭剤のほとんどに使用されている合成香料は、種類によっては頭痛や吐き気、アレルギーを引き起こすこともあると言われています。消臭剤を使うのはいわば化学物質を散布しているようなもの。使い続ければアレルギーや化学物質過敏症など様々な体調不良を引き起こします。

また消臭剤でニオイをごまかすことで、ニオイの元である汚れを見逃していることもあります。臭かったら消臭剤でごまかすのではなく、換気をして汚れの元に当たりましょう!

3. プラスチック製のナイフやフォーク

お祭りやピクニック、バーベキューになくてはならないプラスチック製のカトラリーやストロー、コップですが、そろそろ使用を完全に見直す時が来ているようです。結局リサイクルされていないおびただしい量のプラスチックが海に流れ出し、マイクロプラスチックとなってあらゆる海洋生物の体に取り込まれています。そしてマイクロプラスチックは私たちの飲料水にも流れ込んでいるのです。

一度使ったきりで捨ててしまうような、日常生活でのプラスチック製品の使用を完全に見直すべきかもしれません。

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4. 消費期限の切れた薬

薬箱やバスルームの棚の中に、飲み切らずに余った薬が保管されていませんか?病院で処方された薬は、その時の症状に合わせて出されたものなので、「前回と似たような症状だから今回も飲む」というわけにはいきません。

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5. 使用期限の切れた化粧品

使用期限が切れたコスメ・化粧品を捨てるのはもったいない!という人は少なくありません。高額の化粧品なら、なおさらです。しかし、消費期限切れでも食べることができる食品があるのとは違って、使用期限が切れた化粧品を使い続けるのには注意が必要です。例えば使用期限切れの日焼け止めは、紫外線に対する効果が時間とともに低下します。また、使用期限切れのスキンケア商品を使用すると、最悪の場合、皮膚炎を起こす可能性さえあり得るのです。化粧品の消費期限は主にパッケージに表示されていますので、ご確認ください。

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6. マニキュア

マニュキュアを落とすのに使用される除光液は、その強烈臭いからもお分かり頂ける通り、大量の化学物質を含んでいます。爪に美しい輝きをもたらしてくれるのは、もちろん魔法などではなくトルエン、ホルムアルデヒドおよびフタレートなどの毒性の化学物質です。ネイルサロンで働くネイリストの健康状態を調査したある研究結果によれば、ネイリストは他の労働者に比べて皮膚病や呼吸器系の病気にかかる割合が高いことが判っています。幸いにも近年ではホルムアルデヒドなどの化学物質を含まない除光液も販売されていますので、こちらを使用することをオススメします。

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7. ソファベッド

ドイツ人の平均寿命は80歳ですが、彼らはそのうちの25年間を寝て過ごしていると言われています。それだけの時間を私たち人間は寝て過ごすわけですから、ベッドやマットレスを買う際、決して出し惜しみするのはタブーです。エアーベッドやソファベッドは来客を短期間おもてなしするのには最適ですが、長期間使用するのには向いていません。ある程度の硬さがあるベッドやマットレスで寝ないと、それが腰痛をもたらす原因となってしまう場合があるからです。

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8. 古いカーペット

カーペットが部屋にあったら、落ち着きますよね?俳優のジェフ・ブリッジスがカルト映画「ビッグ・リボウスキ」の中で敷物を取り返そうとして騒動に巻き込まれたのも頷けます。でも、カーペットや絨毯はハウスダストに苦しむ人や掃除好きの人にとっては悩みの種。定期的に掃除をしないと、絨毯には埃や汚れがどんどん溜まってしまうからです。ペットがいる場合はなおさら、定期的に絨毯に掃除機をかけるのを怠ってはいけません。また、1年~1年半に1度は専門家によるカーペットクリーニングをオススメします。

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9. たこ足配線

通常、1つのコンセントの定格容量は15アンペア。タコ足配線をしてしまうとこの定格量を超えてしまい発熱して、最悪の場合、発火する危険性が高くなります。下の写真の様な状態は火災の危険があるだけでなく、電気代もかさむため今すぐ辞めましょう。

10. スパティフィラム

スパティフィラム ー 別名ピースリリーとも呼ばれるこの花は、熱帯アメリカの多年草で、濃い緑色の葉と真っ白な花が特徴です。空気清浄効果があることから観葉植物として大変人気がありますが、その花粉はアレルギー症状を引き起こす可能性があるため注意が必要です。誤ってこの植物を口に含んだり、飲み込んでしまった場合、炎症や嘔吐を催す危険がありますので、くれぐれもお子さんの手の届かない場所で保管する様にしてください。

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11. シャワーカーテン

熱いシャワーを浴びていたら、温められた空気によってシャワーカーテンがフワリと体にまとわりついてきたそんな経験はありませんか?シャワーカーテンが体にべったりついてきたら気持ち悪いですし、冬に冷たいカーテンが体に触れたらビックリしてしまいますよね。しかし、シャワーカーテンの問題はこれだけではありません。なんと近年の研究によって、シャワーカーテン(特にビニール製のもの)はバクテリアの温床であることが判明したのです。なんと免疫力が低下している人にとって危険な日和見感染を招く場合もあるというから驚きです。シャワーカーテンを使用しているご家庭では、定期的にお酢と重曹を混ぜた溶液で洗浄することをおススメします。こうすることで日和見感染の危険を最低限に抑えることができるからです。

自宅ほど落ち着く場所はありませんよね?今回紹介したアイテムが自宅にあるという方は、この際すべて「断捨離」してしまいましょう!