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スイカの種を捨ててはいけない。種を茹でれば、驚くような効能が期待できる。
もうすぐ夏がやってきます。夏の代表的な食材と言えば、そう、スイカです。でも、実はほとんどの人が見過ごしているスイカの部分があるのを知っていますか?スイカの赤い果肉の部分には皆がむしゃぶりつきますが、固い種の部分は多くの場合ただ捨てられるだけの存在となってしまっており、種のないスイカは実際に人気があります。
でも、実はスイカの種は大きな魅力的を秘めており、健康にもよいということが最近言われるようになってきています。
スイカの種に多く含まれる食物繊維は、消化の助けとなるだけでなく、腸内バクテリアの調子を整えるという重要な役割を担っています。
The Gut-Brain Link: How Your Headaches Might Stem From Your Digestion https://t.co/TjNUDvdMDj pic.twitter.com/0R1u0LIfFZ
— DriveHealthy&Happy (@drinkpinkdrive) May 12, 2016
種にはまた、強力な抗酸化作用を持つアミノ酸が多く含まれることが知られていますが、その中の一つであるシトルリンには血管拡張作用があり、血流の改善に役立ちます。これは血液の流れだけでなく、心臓や脳にも良い効果をもたらしてくれるのです。さらに種には、マグネシウムやビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、鉄分など、多くのビタミンやミネラルが含まれています。これらはすべて体調の維持に必要な成分です。
スイカの種が持つこれら様々なメリットを最大限活かすには、ちょっとした工夫が必要になります。最も簡単なのは、スイカの種でお茶を煎じるという方法です。
作り方は簡単で、小さじ4杯分のスイカの種を2リットルの水に入れ、15分ほど茹でるだけで完成です。味の良さはもちろんですが、栄養素がすべて活性化されるため、健康に非常に良い飲み物にもなっています。冷やすともっとおいしいですよ!
Thank you! #Repost @thefoodauror
Beating the heat like a pro!! Or at least trying to!
The Watermelon Iced Tea. pic.twitter.com/czMqGD6FMF— DinshawsXpressCafe (@DinshawsXCafe) May 6, 2016
種を使って、ミルクシェイクを作ることもできます。作り方は、先ほどのお茶と同じくらい簡単です。
スイカの種をひとつかみ取り、クッキングシートを敷いた天板の上に広げます。その後、ほのかに甘い香りが立つまで火を通し、完全に乾燥させます。
Watermelon seeds contain #skin-friendly, antioxidants that delays #ageing. Dried & Roasted they make a great #snack. pic.twitter.com/54NQCJw6lA
— Kokilaben Hospital (@KDAHMumbai) February 6, 2015
これを細かい粉状になるまで挽き、1:10の割合で牛乳と混ぜていきます。
このスイカの種ミルクは、消化不良や腎臓が弱っているときに大きな効果を発揮してくれます。スイカには利尿作用があるため、腎臓の機能をサポートしてくれるのです。スイカの種からの栄養素は時間をかけて体内に吸収されていくため、長期的なエネルギーを得ることができます。
いかがでしたか?今度スイカを買ったときは、種もしっかり摂取することで、スイカの持つ力を何倍にも活かすことができますね。あのスイカの種がこんなにも健康に良いとは、びっくりでしたね!