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Lifehacks

弱体化した皮下組織への対策3つ

いつの間にか太ももや腕などにできているセルライト。健康にも害はありませんが、幅広い年齢の多くの女性が抱える悩みです。セルライトは「みっともない」と、足や腕を露出するのをためらう人は多くいます。

おそらくこれは皮下組織の問題ということは思いついても、具体的に何が原因なのでしょう。そして痛んだ皮下組織を復活させる方法はあるのでしょうか。

firmer skin with a lotion

皮下組織とは?

皮膚の真皮の下にある結合組織のことで、大部分が皮下脂肪です。この皮下脂肪に動脈や静脈が通っており、肌に栄養を届けたり、老廃物を運び出したりしています。体重の60%はこの皮下組織で、クッションのように体を衝撃から守っています。

皮下組織の問題とは?

年齢を重ねるにつれ、特に閉経後は女性ホルモンの分泌量が減り、皮下組織の細胞密度が低下します。結果として、皮下組織の脂肪を包むコラーゲン繊維が弱くなり肌が弛むので、皮膚のボコボコ、セルライトが目立ちやすくなるのです。

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若くても、思春期や妊娠期のホルモンバランスの崩れによって、皮下組織が弱まり妊娠線(肉割れ線)が出てきてしまうこともあります。さらに、ダイエットや薬の影響で皮下組織の弾力が弱まることがあります。

治すには?

残念ながら、こうして弱体化したるんだ皮下組織自体は完全に元に戻すことはできません。でも、たるんだ肌のせいで現れるセルライトなどは、ある程度まで目立ちにくくすることはできます。次の方法を取り入れてみましょう。

 
 
 
 
 
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1. 運動

ジョギングや水泳などの有酸素運動や、筋力トレーニングは、皮下組織の結合を助けセルライトが目立ちにくくなります。ストレスの多い生活によって、アドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモン分泌が増えると、セルライトが発生しやすくなるというデータもあるそう。適度な運動でストレスを軽減させる努力も必要です。

2. 冷え対策

足の血行を良くすれば、皮下組織に溜まった老廃物もスムーズに体外に排出されます。面倒臭がらずできるだけ入浴し、血液循環を高めましょう。

3. 食生活

良いことは体の内側からも皮下組織に良いことをしてあげましょう。砂糖やアルコール、動物性脂肪の食べ物を少し控えるようにしましょう。スナック菓子や脂っこい食事も体に負担をかける食べ物。こうした食事を控えて皮膚から排出する有害物質を減らせば、皮下組織へのダメージも少なくなります。

 
 
 
 
 
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セルライトは高価なエステに通わなくても、ストレスを軽減した健康的な生活を送ることで目だなくなっていきます。手足の見た目が良くなるだけでなく、体全体が喜ぶセルライト対策、やってみましょう!

プレビュー画像:©︎flicker/Kendra Goering