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Lifehacks

いくら食べても大丈夫な食品10選

お腹の周りを気にせずに、好きなだけ食べられたら幸せですよね。自分へのご褒美も、体重計に乗る時のことを考えると気が引けてしまいます。でも正しい食べ物を選んでいれば、どれだけたくさん食べてもウエストサイズを気にしなくてもいいのです。

Guangzhou | traditsiooniline ananassipilt / the traditional pineapple eating photo

心ゆくまで食べても太ることのない食品10選を見てみましょう!

1. トマト

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地中海料理には欠かせないトマトは、世界中でも最も愛されている野菜のひとつ。太陽をたっぷり浴びた旬のトマトは肉厚で味も濃厚、どんな料理にも大活躍です。もちろん健康食品としても名高いトマトですが、トマト1個のカロリーはおよそ9kcalで、ダイエット中の人の強い味方です。トマトの赤い色の成分であるリコピンは、強い抗酸化力を持ち、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素を除去してくれます。血流を改善し、循環器疾患、脳卒中、ガンの予防効果もあることが研究で明らかにされています。そして、意外なことに生のトマトよりも缶詰トマトなどの加工用の物の方がリコピンが豊富なのだそう。さらにリコピンは脂溶性なので、オリーブオイルなど加熱して食べると吸収率が良くなるそうです。

2. キュウリ

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減量を決意したなら、キュウリを買うのをお忘れなく。スライスしたキュウリはカップ1杯分でもたった16kcalで、最もカロリーの低い食品のひとつです。成分の95%は水でできているキュウリですが、ビタミンB、E、Cが豊富で、日々の食事で不足しがちな鉄や亜鉛、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルを含んでいます。特に汗をかく夏場はキュウリをたくさん食べて、水分、ビタミン、ミネラルを一気に補給してしまいましょう。

3. スイカ

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スイカもほとんどが水分でできていますが、甘いのでデザートとして人気の野菜です。スイカは1カップで約46kcal、ビタミンA、C、鉄分に優れたスイカは、夏場の最高の低カロリーデザートです。

4. 人参

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日本人が最も良く食べる野菜のひとつ、人参。カップ1杯で約52kcalのこの野菜を野菜スティックとしておやつ代わりに食べる人も多いのではないでしょうか。人参には鉄分、カリウム、カルシウム、そしてビタミンAがたっぷり含まれ、中くらいの大きさの人参を1本食べれば1日に必要なビタミンAの摂取量はクリアしてしまうほど。人参に含まれる天然の殺虫成分ファルカリノールは、ガン予防にも効果があることが英国の研究で明らかになっています。

5. ほうれん草

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ほうれん草は食物繊維、鉄分、βカロチンやビタミンCが豊富で、健康維持には欠かせない野菜です。でも食べ過ぎるとほうれん草に含まれるシュウ酸という成分がカルシウムと結びつき、尿結石などの原因になることがあります。調理すればシュウ酸は比較的抜けるので、できるだけ調理してから、他の低脂肪の食品と一緒に食べるようにしましょう。

6. イチゴ 

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スムージー、アイス、フルーツサラダやケーキなどイチゴを使った食品はたくさんありますが、イチゴ自体のカロリーは1カップあたり約46kcalと低いので安心して食べられます。またオレンジよりも豊富にビタミンCを含み、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富な優秀フルーツなのです。

7. ラズベリー 

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健康食品といえば、ラズベリーを忘れてはいけません。ビタミンA、B、Cに優れ、フラボノイドと呼ばれるポリフェノールの一種で抗酸化作用に優れた成分が豊富です。そのためお肌の老化や動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす活性酸素を除去し、免疫力を整えてくれます。また食物繊維が豊富なラズベリーは、満腹感の維持にも役立ち、便秘解消にも効果的。ラズベリーの葉を乾燥させて出したお茶は出産時の陣痛・出血の軽減や陣痛緩和に効果があると言われています。またホルモンバランスの安定作用があるとされ、月経前症候群、月経痛、更年期障害などの不調や意味の改善にも効果が期待されています。もちろん1カップあたり64kcalと、ダイエットの強い味方です。

8. エリンギ

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きのこ類はどれもダイエット中は特に積極的に摂りたい食品ですが、特にエリンギには食物繊維が多く含まれており、お腹が膨らみやすいので、食べ過ぎの防止になります。エリンギに含まれるナイアシンと呼ばれるビタミンは、血行を良くして冷え性を改善する作用があります。ナイアシンは、気持ちを安定させる成分セロトニンを脳が生成するのを助ける作用があるので、ダイエット中のイライラを抑えてくれる作用があります。

9. 高カカオチョコレート

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ダイエット中でもどうしても甘いものが食べたくなってしまうときは必ずやってきます。もちろん我慢は必要ですが、たまには息抜きをしないと挫折してしまいます。そんなときは、カカオ含有量70%以上のチョコレートを食べましょう。食物繊維が豊富なので便秘解消に役立ち、カカオポリフェノールによるコレステロール値を下げる効果や、アンチエイジング効果が期待できます。ほどよい甘みで、5gで約30kcalなのでホッと一息にぴったりです。

10. 桃

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甘くて香り高い桃は、実は1カップ約60kcalと、フルーツの中でもかなり低カロリー。ビタミンA、B、Cが豊富でカルシウム、鉄分、カリウムもたっぷり含んでいます。お菓子に手を伸ばす代わりに、低カロリーで甘みが強い桃を頬張れば罪悪感なく大満足です。

いかがでしたか?この他にも食物繊維やビタミンんなどが豊富な食品やたくさん。でもこのうちのどれか1つだけを食べ続けるなんて無茶はせず、ダイエット中といえども、豆腐などの大豆製品や鳥のささみ、魚や卵などの良質なタンパク質を含む食品とうまく組み合わせて、健康的にきれいに減量しましょう!