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Lifehacks

プロが選んだ最低のインテリア10選。第1位を見て我が家のトイレを考え直したくなる。

ファッションや音楽にトレンドがあるのと同じく、インテリアにもトレンドがあります。最近ではIKEAの家具がしっくりくる北欧調や、無機質でかっこいい系のインダストリアル系デザインが人気ですよね。トレンドの移り変わりは衣類ほどのスピードはないものの、10年、20年の長いスパンで見れば大きく変化しているもの。

 
 
 
 
 
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A post shared by Mrs D White (@vintagevaluesproject) on

昨年イギリスで、過去50年のもっとも罪深いインテリアデザインが決定されました。調査を実施したのはサムスン。インテリアデザインの専門家が最悪と選んだデザインの中から、インテリアに関心のある2000人が投票で決定したのがこのワーストリスト。

もしかしたらあなたのおうちにもあるかも!?

第10位 石で覆った壁

壁面を石で覆うのはもともと外壁に使われていた手法ですが、ここ20年で家の中、特にテレビスクリーン周りの壁を石で覆うのがトレンドに。やはり石で覆うのは外壁だけでいいということでしょう。

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第9位 トライバルな彫刻、マスク、壁掛け

アフリカ各地で作られた彫刻やマスクは、それぞれが現地では特別な意味を持っていたもの。意味をまったく理解せずに多数集めて壁に飾るのは、文化的なトロフィーハンティングと言えるのかもしれません。

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第8位 ラグロールの壁

DIYのテレビ番組でもてはやされた、このスタイル。ペンキに浸した布で壁をランダムに塗っていくというものですが、汚らしい感は否めません。

第7位 カーペットが敷き詰められたバスルーム

イギリスで80年代に流行ったというカーペットを敷き詰めたお風呂場。生活感ゼロの代わり機能性もゼロ。

第6位 地模様の壁や天井

滑らかに均等に壁塗りができなくても、地模様ならカバーできるということで1970年代に流行った地模様のコーティング。アルテックス社製のコーティング塗料を使っていましたが、1980年代に成分にアスベストを含むことがわかり人気は凋落しました。

第5位 ウォーターベッド

 
 
 
 
 
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A post shared by TerynceParker719 (@teryncecolorado) on

1971年にサンフランシスコで開発されたウォーターベッドは、80年代に全盛を誇り、時代を象徴する物として世界中の若者の羨望の的となりました。しかし、何百リットルもの水を支えるベッドフレームはとても重く、設置とメンテナンスが非常に困難で、水漏れの悪夢が常につきまとうことから、90年代には廃れていきました。

第4位 花柄インド更紗

 
 
 
 
 
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A post shared by T O D D S C H W E B E L (@toddschwebel) on

コットン生地にプリントを豪華にあしらった花柄インド更紗。イギリスのティータイムを思わせる色柄ですが、部屋中に配置してしまうと狂気を感じさせ息がつまりそうな圧迫感があります。

第3位 アボカドグリーンのバスルーム

 
 
 
 
 
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60年代の映画のワンシーンに出てきそうなレトロなお風呂。映画で見るのはいいですが、これを毎日使うとなると気が滅入りそうです。

第2位 剥製

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趣味として合法的に野生動物を射止める「トロフィーハンティング」が欧米で盛んですが、剥製ブームはその延長線上にあるものでしょう。ただ楽しみのためだけに殺された動物たちの体を剥製にして家に飾る…悪趣味としか思えません。

第1位 トイレの蓋&便座カバー

トイレの蓋カバー、便座カバー、足元マットのトイレの三点セットは、昔はあるのが当たり前だったかもしれません。でも考えてみれば掃除や洗濯の手間がかかる上に、飛び散った雑菌はカバーで繁殖するので毎日変えないとかなり不衛生。イギリスだけでなく日本でも今はカバーなどを取り付けない人が増えているようです。

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歴史は繰り返すと言いますが、自然や健康に悪影響を与えるようなトレンドはもう二度と繰り返したくないものですね。