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本場ドイツのクリスマスマーケット名物スイーツ4選
クリスマスの1ヶ月前になると、ヨーロッパの街は一気に華やかに。あちこちで見られるクリスマスマーケットはロマンチックな雰囲気で、世界中から旅行者が訪れます。クローブとシナモンが香る温かいワイン「グリューワイン」を飲みながら、屋台で季節限定スイーツを選ぶ楽しさは格別。ご家庭でも楽しめる、ドイツのクリスマスマーケットで人気のスイーツレシピをご紹介します。
1. シナモン香るローストアーモンド
クリスマスマーケットに並ぶ屋台の中でも、香ばしいシナモンの香りを放つローストアーモンドは特に大人気。寒空の下で頬張る熱々のアーモンドの味は格別です。
材料:
- 砂糖 200 g
- シナモン 小さじ1
- 水 80 ml
- アーモンド 200 g
作り方:
- 砂糖、シナモン、水をフライパンに入れて1分沸騰させます。アーモンドを入れて水分がなくなるまで熱します。
- 新聞紙で作った三角の袋に熱々のアーモンドを入れて出来上がりです。
2. シュマルツクーヘン
粉砂糖を振りかけた、小さな揚げドーナツ。シュマルツとは動物性油、クーヘンとはケーキのことで、昔は動物性の油で揚げていたことからこの名前が付いています。
材料:
- 小麦粉 250 g
- 牛乳 125 ml
- 砂糖 25 g
- ドライイースト 4 g
- 油 小さじ1/2
- 粉砂糖
- 揚げ油
作り方:
- ボウルに小麦粉、温めた牛乳、イースト、砂糖、油を混ぜ、生地にします。清潔な布巾をかけて温かい場所で1時間ほど寝かせます。
- 小麦粉を振った作業台の上で軽く捏ね直し、麺棒を使って約2ミリの厚さまで伸ばします。包丁やピザカッターを使って2センチ四方の正方形に切ります。
- 油で揚げて黄金色になったら取り出します。
- 粉砂糖をかけて完成です。
3. パラダイスアップル
りんご飴はドイツでも屋台で売られています。ドイツ語で日本語と同じようにキャンディーアップル(Kandierter Apfel)と呼ばれるほか、愛のアップル(Liebesapfel)やパラダイスアップル(Paradiesapfel)とも呼ばれています。
材料:
- 水 大さじ5
- レモン汁 大さじ1
- 砂糖 500 g
- 食用色素 赤
- りんご 3個
作り方:
- 水、レモン汁、砂糖を鍋に入れて熱し、焦げないように常にかき回します。煮詰まってきたらカラメルに色を付けます。
- 果柄 を抜いて割り箸などの木の棒を差し込みます。
- 鍋にりんごを入れてコーティングします。
- クッキングシートの上に載せてカラメルを固まらせて完成です。
4. モチモチふわふわ、クワークボール
本来はクワーク(クワルク)というドイツのフレッシュチーズで作りますが、このレシピのようにクリームチーズでも作ることができます。硬めのプレーンヨーグルトでも代用可能です。
材料:
- クリームチーズ 250 g
- 砂糖 125 g
- バニラ 小さじ1/2
- 卵 2個
- ベーキングパウダー 7 g
- 小麦粉 250 g
- 揚げ油
- 振りかける砂糖
作り方:
- クリームチーズ、砂糖、バニラ、卵をミキサーで混ぜます。そこにベーキングパウダーと小麦粉を混ぜて生地を作ります。
- 生地を口金なしの絞り袋に入れ、油を145度に熱します。
- 絞り袋から2センチほど搾り出し、包丁などで生地を切って油に落とします。2〜3分揚げて油から取り出し、余分な油を切ります。
- 砂糖をまぶして出来上がりです。
クリスマスマーケットとはいうものの、ドイツでは年末までオープンしているところが多くあります。皆さんもお家で大晦日までゆっくりクリスマスの味を楽しんでください!