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みかんは焼くべし!加熱で栄養価がアップ|焼きみかん
冬は免疫力が低下してしまう季節です。それに加えて、忙しい毎日やコロナ禍によるストレスで自律神経のバランスが崩れ気味。そんな冬に、手軽に栄養補給ができ、ビタミンCをたっぷり含むみかんは私たちの健康維持の強い味方です。
そんないつものみかんの栄養価をアップさせる方法をご紹介します。
その方法が「焼きみかん」。加熱するとビタミンが逃げたりするのでは?と思いがちですが、みかんは加熱することによって栄養価が上がるフルーツの一つ。他にもバナナやりんご、柿などが加熱によってその栄養価を高めると言われています。
みかんの皮には、抗酸化作用の高いビタミンCに加え、免疫力を高める働きや美肌効果のあるβクリプトキサンチンが多く含まれています。みかんを焼くことによって、皮に含まれるその成分が果実にも浸透し、実の栄養素も高まるのです。また、焼くことによって甘味がさらにアップ。そしてみかん含まれるペクチンなどの食物繊維も加熱することで吸収率が高まるのだそう。
みかんをトースターで焼き色が付くまで焼くとめっちゃ美味しいです。
みかんなのにほんのり香ばしい匂い。噛むとじゅわっと温かい&より甘みが増した果汁が…?
焼くと皮の栄養がうつるみたいなので栄養もアップ!
外に出たくないほど寒い冬に、お家で焼きみかんを全力でおすすめします…! pic.twitter.com/OX9rsNaHjc
— もり@美味しいダイエットご飯 (@mori_mori_cook) January 3, 2021
焼きみかんの作り方は、よく洗って皮ごとオーブントースターで焼くだけ。上下の皮に少し焦げ目がついたら完成です。この季節なら、お餅などを焼くときに一緒にみかんも焼いてしまえます。
#趣味のメシテロです #毎日美味しいもの食べてごめんなたい
お餅にバターとはちみつ、そこにきな粉と砕いたアーモンドを振りかけて焼きみかんを添えたら主食でもありスイーツでもあり?✨✨✨ pic.twitter.com/Hd579goFD7— akemi K (@akemi0130) January 4, 2021
また、石油ストーブが自宅にある方はそちらを使ってもOK。こびりつきが心配な場合はアルミホイルを敷くようにしてください。
その後毎日焼きみかん食べてる pic.twitter.com/tQMy5JldZf
— 天野 (@MimiKyu_724293) January 5, 2021
栄養価がアップする焼きみかんですが、できることなら皮も食べた方がさらに体にいいと言われています。みかんの皮は、漢方の世界では陳皮と呼ばれる漢方薬。皮に含まれるリモネンという香り成分には、リラックス効果と脂肪燃焼の作用があるのだそう。陳皮の効能としては、ほかにもコレステロール値を下げる効果、胃腸の調子をととのえる効果、せき・たんを抑えてくれる効果があると言われています。
【焼きみかんのススメ✨】
みかんをトースターに入れ、約10分焼いて、焼き芋のようないい香りがしたら出来上がり?みかんには、脂肪燃焼・血流改善・胃腸の調子を整えるなどの効果があり、焼くことで効果UP⤴️
焼く前に皮をしっかりと洗えば、皮ごと食べることが出来て、より栄養を摂取できます? pic.twitter.com/d6h0xlNkDi
— 足の専門店【湘南フットラボ】 (@footlabo_horii) December 14, 2020
また、みかんの皮や白いスジの部分にはヘスペリジンと呼ばれるポリフェノールの一種が多く含まれており、毛細血管を強化したり、血流を改善する働きがあります。みかんを焼いて加熱することで皮やスジも食べやすくなり生のまま食べるよりもその栄養価を余すことなく摂取することができます。
風邪予防に、ハママツ蜜柑を焼きみかんにしました。
甘〜い香りが漂ってます。皮ごと喰ってますが、焦げ味も香ばしくて美味です♬ pic.twitter.com/6xKFZt0C7L— 天貴燐 (@IXz1wRjZaeaXe2U) December 7, 2019
栄養たっぷりでしかも甘味が増して美味しくなる焼きみかん。栄養があると言っても皮ごとは抵抗があったりもします。果肉の部分だけでも栄養がたっぷりなのでぜひ試してみてくださいね。
出典:Exciteニュース
プレビュー画像:©︎Twitter/akemi0130

