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焼く前にひと手間|魚焼きグリルの網に魚がくっつかなくなる方法
お刺身やフライ、また洋風アレンジなど他の食材同様に様々なレシピがある魚ですが、サバやあじ、鮭など脂の乗った美味しい魚はシンプルに焼き魚にして食べるのが一番美味しいですよね。
日々秋らしくなるこの季節は、さんまが美味しい季節。脂の乗った美味しいサンマの塩焼きがこの季節の楽しみという方もいるのではないでしょうか。
サンマ食べた〜!#おうちごはん pic.twitter.com/9iv2ax2zRQ
— あんじぇら (@angellako) September 13, 2021
でも焼き魚をする時に、グリルの網に皮がくっついてしまってうまく焼けないと悩んだことありませんか?網にくっついてしまうと、せっかくの魚がうまく焼けないだけでなく、その後の掃除も大変で厄介です。
こんなご時世のおかげで家で料理する事が増えたんだけど、焼き魚が網にこびりつくのどうしたら良いんでしょうか…?みんなどうやってるんだろうか…? pic.twitter.com/OKPyxYyidg
— takepunks (@takepunks) April 4, 2020
そんな時ある調味料を使えば、グリルの網に魚の皮がくっついてしまうのを防いで綺麗に魚を焼くことができるようになります。その調味料とは「お酢」。
魚を焼くときに使う網にお酢をあらかじめ塗っておくか、魚の網にのせる(触れる)側に酢をふりかけます。こうして焼くことで、皮がこべりつくことなく魚を焼くことができます。お酢は焼いているうちに熱で飛んでしまうので少量であれば、魚の風味を邪魔することはありません。
以前Twitterで知ったグリルの網に酢を薄く塗ると魚がくっつかないってやってみたら本当だった!?
今までベッタリくっついて洗うの苦労してたのが馬鹿らしい笑 pic.twitter.com/5z6tZmWeFO— ゆ♡こりん (@hanagatalove) February 8, 2019
魚を焼くと網にくっついてしまうのは、魚の動物性タンパク質が加熱されることで金属と化学反応を起こしてしまうため。この熱凝着と呼ばれる反応は、50℃くらいから現れ始め温度が上がるにつれて強くなるのだそう。魚が網にくっつかいなようにするためには、この化学反応を防ぐ必要があり、その際に役立つのがお酢と言われています。お酢には魚の皮のタンパク質を変質させ、金属との反応力を失わせる作用があります。そのため、魚が網にくっついてしまうのを防いでくれるのです。また、魚の皮がくっつくかないため、皮もパリッと美味しく焼き上がります。
今日の秋刀魚!
むちゃくちゃ上手に焼けた♪知ってる?
網で魚を直接焼く時は
網に酢を塗っておくと
くっつかないよ。魚の皮のタンパク質が焦げてくっつくわけだから。 pic.twitter.com/5ub0v50qhQ
— フェイスパグ (@facepag) October 16, 2019
アウトドア時のBBQでもこちらの方法なら魚を綺麗に焼くことができます。
ちなみに焼く前に魚の身に酢をまぶしておくと網にくっつきませんわよ! pic.twitter.com/xr1o5ZAQN6
— なかむら (@unakamuraya) September 16, 2020
魚の皮は一旦網にこべりついてしまうと、使用後の掃除が大変です。今回紹介したお酢を使った方法なら、焼き魚を綺麗に仕上げるだけでなく、網のお手入れの負担も減らすことができます。魚焼きグリルを利用している方は、ぜひ試してみてください。
プレビュー画像:©︎Pinterest/matsushiro
