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Lifehacks

光熱費の節約に|余熱で茹でるパスタ

忙しい日や休日のランチに登場回数の多いパスタ。味のバリエーションも多く、手軽で簡単なのも人気の理由です。

しかしお湯を沸かす時間がかかったり、茹でるときに吹きこぼれないよう気をつけたりと、シンプルな工程ながらも時間がかかったり目が離せません。また、一人暮らしでコンロが一口の場合は、ソースと麺の調理が同時進行で進めることができない…なんてことも。

そこで今回は、パスタ調理が楽になる麺の茹で方をご紹介します。

それがこちら。

災害時などのライフハックをTwitterで発信している警視庁警備部災害対策課が公式アカウントで紹介したのが「余熱パスタ」という方法。コンロの火を止めてしまっては、しっかりと茹で上がらないのでは…と思いそうでうすが、パスタのパッケージに記載されている通常の茹で時間で余熱だけでも十分にパスタを茹でることができるとのこと。

余熱パスタの詳しい方法は以下の通り。

1. 鍋にお湯を沸かして沸騰させます。
2. 沸騰したお湯にパスタを入れ、再沸騰するまで待ちます。(この間パスタがくっつかないようにほぐします)
3. 再沸騰したら火を止め、通常の茹で時間放置します。

Twitter@MPD_bousai

ツイート内にもあるように、余熱で茹でることで、火を付けている時間がかなり短くなることから、ガス代の節約、また災害時には貴重なガスボンベの使用量を減らすことにもつながります。

余熱パスタは、鍋はもちろんフライパンでも可能。フライパンにすると、使用する水の量を減らせるため、お湯を沸かすまでの時間をさらに短縮することができます。

また、ガス代やガスボンベの使用量の節約だけでなく、火を消すため吹きこぼれの心配もないことから、他の作業にも鍋を気にすることなく取り掛かることができます。

冬は暖房や温水利用で特に光熱費が気になる季節。今年は特にコロナの影響で世界的に電気やガス代が高騰していると言われているため、光熱費節約につながる余熱パスタが役立ちそうです。

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プレビュー画像:©︎Twitter/loveseimiut