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【スマホで簡単】雪の結晶の撮影方法

みなさんは「雪の結晶」を間近で見たことはありますか?雪は、別名「六花(りっか、むつのはな)」。雪の結晶の多くが六方形をしていることから、こう呼ばれているそうです。

その時の気温や湿度など、空の状態によって大きさや形が変わると言われる雪の結晶。自然が作り出した造形美とも言える雪の結晶ですが、ある簡単な方法を使えば誰でも結晶をスマホを使って撮影することができるのです。

その方法を紹介したのは雲研究者で気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎さん(@arakencloud)。雪の結晶撮影に利用したのは、なんと100均で購入することができるスマホ用のマクロレンズでした。

上手に撮るコツは「最大ズームで接写して連写。マクロレンズつけて被写体から数cmでピントがあいます」とのこと。

Twitter@arakencloud

過去のツイートでは詳しい撮り方も説明されています。

雪の結晶と聞くと、想像するのは中心から細長い枝が伸びた樹枝状のもの。しかし、2012年に発表された研究によると、大分類8種類、中分類39種類、小分類121種類に分けるられるほど、雪の結晶にはさまざまな形があるそうです。

荒木さんのツイートでも、六角形のさまざまな形の結晶を見ることができます。

Twitter@arakencloud

また、マクロレンズを利用して実際に撮影したという他のユーザーからもいろんな形の結晶が投稿されています。

その時々で形が違う雪の結晶。スマホとマクロレンズがあれば、簡単に撮影できるので、試してみると面白い発見がありそうですね。

なお、関東地方を中心に昨日の雪により未だ凍結した路面などがあることと思います。お出かけの際には、くれぐれも転倒などにご注意ください。

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プレビュー画像:©︎Twitter/arakencloud
出典:Twitter@arakencloud, tenki.jp, Yahoo!ニュース