ヘルスケア
冷え対策に:アミノ酸入り飲み物を選ぶといい理由
寒い冬の定番といえば、温かい飲みもの。冷えた体を温めてくれるだけでなく、気持ちもほっとさせてくれますよね。
特にこの季節、冷え性で悩んでいるという方は、体を温めてくれる生姜湯を日常的に飲んでいるという方も多いのでは。
冷え対策には、生姜の他にも根菜類やシナモン、レモンバームなど、血行促進や体を温める食材が知られていますが、実はある身近な栄養素が冷えにも一役買ってくれているのをご存知でしたか?
その栄養素とはタンパク質とアミノ酸です。
でも、どうしてこれらの栄養素が冷え対策に役立つのでしょうか。
タンパク質は、筋肉・内臓をはじめとして、皮膚、髪、骨、歯、血液、リンパ液など私たちの体のほとんどに必要で重要な栄養素として知られています。
さらにタンパク質は、体内で熱を生み出すのにも有効で、胃で消化される時に熱を生み出しています。またそれだけでなく、タンパク質が分解されてできたアミノ酸が肝臓で分解される時にも、同様にたくさんの熱を生み出します。
そのため、タンパク質やアミノ酸が多く含まれる食材を摂取することで冷え対策につなげることができるのです。
タンパク質やアミノ酸を多く含む食材と言えば、お肉や卵、また魚など食材のイメージが強いですが、実はもっと身近な食べ物でもその効果を期待することができます。
それがアミノ酸をたっぷり含んだ出汁やお味噌汁といった飲み物。温かい上にアミノ酸たっぷりのため、体を中から温めてくれる作用があります。
何回でも言いますが、寒いときに体を温めたい時に飲むのは、コーヒーより、カフェラテより、お白湯より、温かいアミノ酸ですよ…飲んだ後が違うよ…騙されたと思ってやってみてね…温かいアミノ酸…そう…出汁だ…味噌汁も良いぞ…梅干し入れたら最高だよ…
— 笹森 香納子|分子栄養学×教育 (@kanoko_sasamori) December 13, 2021
しかも最近では、自販機で出汁が手軽に買えるようになっているので、ランチの時、また温かい飲み物飲みたいな…と思った時はホットドリンクの中でもこのようなアミノ酸入りドリンクを選ぶのがおすすめです。
自販機の新製品チェックは趣味の一つ☺️
— オーちゃん (@ochan321) December 10, 2021
「ゴクッと旨い和だし」初めて自分でお味噌汁用の出汁を取って飲んでみたときのことを鮮明に思い出した🤣
美味しかったので、また買いたい☺️ pic.twitter.com/X6jVkHACYq
また、朝の一杯のお味噌汁は体を温めて1日を活動的に過ごすのに最適なドリンクになりそうです。
体が冷えると、血行不良から首や肩のこり、また体のむくみなど、さまざまな不調が出てきます。忙しい時にタンパク質たっぷりの食事を取ることや運動をすることは難しいかもしれませんが、一杯のお味噌汁、またレモン入りの白湯なら、手軽に冷え性対策をすることができそうですね。
以下の記事も併せてぜひご覧ください。
プレビュー画像:©︎Twitter/ochan321
出典:サカナのチカラ
