キッチン
熟成を遅らせる|バナナが長持ちする保存法
食物繊維やビタミン、ミネラルがバランスよく含まれるバナナ。バナナの糖質は体内への吸収が緩やかで腹持ちも良いため、ダイエットや美容へ効果のある嬉しいフルーツです。また、1年を通して購入することができ価格も安価なためバナナを家に常備するという人も多いのでは。
でも、バナナは日持ちがしないのが難点です。食べごろの黒い斑点が皮に出てきたと思ったら、その後があっという間。すぐに熟れてしまいます。
無駄を防ぐべく、冷凍してバナナジュースにしたり、お菓子にしたりなど方法はたくさんありますが、今回はバナナを長持ちさせる方法を紹介します。なんと、この方法だと1ヶ月近くバナナを保存できるのだとか。
早速その方法を紹介します。それがこちら↓
バナナの保存だけど、こういう感じでふさの頭のところ(木にくっついてたところ)をラップでぐるぐる巻きにして、輪ゴムで止めてしまい、空気に触れないようして冷蔵庫の野菜室に入れておけば、1ヶ月はもつよ!? pic.twitter.com/dlKzt41Qm5
— Miki Hirano (@mikihirano) September 10, 2020
オーストラリアでトラベルジャーナリストをしているというMiki Hirano(@mikihirano)さんがTwitterで紹介したこの方法。バナナの柄の部分をラップで密閉し空気に触れない状態にし、野菜室で保管すればいいとのこと。
バナナは、バナナ自体から出る成長ホルモンであるエチレンガスによって熟成が進みます。バナナの柄をラップで包むことでエチレンガスの放出を抑えることができるのです。
また、バナナを冷蔵庫の野菜室に入れると皮が黒くなってしまって食べられないのでは?と思いがちでが、これは低温障害によって皮が茶色くなっているだけで、中身が痛んでいるというわけではありません。バナナは気温が高いと呼吸が活発になり、エチレンガスが発生しやすくなりますが、冷蔵庫の野菜室や涼しい場所で保管をすればバナナの呼吸が抑えられ、日持ちさせることができます。
しかし、この場合バナナの周りに他のエチレンガスを発生させる果物や野菜(りんご、メロン、柿、桃、トマト)を一緒に置いておくと影響を受けてしまうため、注意が必要です。もし前述の野菜や果物が野菜室に入っている場合は、バナナの柄の部分を包んでから、さらに全体をラップで包むようにしてください。
このバナナの保存法、早速やってみたという人ややってみたいという声が。
3日目〜〜
まだまだ全然かわんない?
すごーーーい? https://t.co/sBjMOx8nYS pic.twitter.com/WFEtwCyFXh— ちこ (@to_mo_riko) September 16, 2020
やってみたら確かに長持ちしました!??? https://t.co/DQNv7alocx
— Momoko (@momoko_happy) September 14, 2020
今日、バナナを購入して、早速この方法で保存しました!
こういう情報は本当に有難い✨ https://t.co/PdeWo762jB— Miyu (@coffee_holic_15) September 13, 2020
さらにこんな進化系も。
今頃で何ですが、バナナの保存法を色々試したところ、付け根部分をアルミでもラップでも、しっかり封をして、保冷バックに入れて蓋をしたものが一番良いようです😅
— 春爛漫 (@hanamizuki04) August 16, 2021
以上、実験結果の報告でした~🍌 pic.twitter.com/eWXkeGD0VL
おいしくて健康にもいいバナナ、この方法なら安い時にまとめ買いをしても大丈夫そうですね。
プレビュー画像:©︎Twitter/to_mo_riko