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ぶどうの皮をツルリと簡単に剥くコツ

大粒で甘いぶどうがいよいよ旬を迎える季節。巨峰やピオーネ、長野パープルに加え、最近では、大粒で高い糖度、しかも種がなく皮が薄くて食べやすいことからシャインマスカットも大流行し、様々なぶどうの種類を楽しむことができます。

一度食べ始めると、その美味しさに食べる手がつい止まらなくなってしまうぶどうですが、皮を取って食べたいぶどうは皮むきが面倒なことも。また、スイーツにしたい時も一粒一粒丁寧に皮を剥くのが大変ですよね。

そこで今回は道具なしで簡単に皮を剥く方法をご紹介。また、ぶどうを長持ちさせる保存法も併せてご紹介します。

普段ぶどうを食べる時、皮はつい茎についていた箇所からめくって剥がそうとするという人がほとんどだと思います。でもこうやって剥くと、皮がうまく剥がれずに実に残ってしまうことあります。ぶどうの実には茎から実へ栄養を送るために皮に沿って繊維が張り巡らされており、繊維がジャマをして上手く剥けないのだそうです。

そのため、茎の反対方向、ぶどうのお尻側を少しつまんで皮を剥がすと、簡単にツルッと皮を剥くことができるのだとか。

しかもこの方法だと、皮を薄く剥がすことができるためロスも少なく抑えることができます。ぶどうを食べた時皮に案外皮にくっついて実が持っていかれた…なんてことも。

また、ヘタと反対側はツルツルしているので剥き難い時は、爪楊枝やナイフでちょっと切れ目を入れると良いそうです。

皮がサクサクむけて、食べるスピードもどんどん上がりそうなぶどうですが、そうは言ってもたくさんあるときは、できれば長く保存して美味しくいただきたいものですぶどうの保存で気をつけたいのはカビ対策。ぶどうは房についたままだとカビが生えやすく痛みの原因となってしまうため、房から茎がついた状態で切り離し、タッパーなどの保存容器に平らに入れて涼しい場所で保存をするがおすすめです。

また、それでも食べ切れない場合は冷凍保存をすることができます。冷凍をする場合は、上記のように一粒ずつ枝付きのまま房から切って、洗ったその日に水分をよく拭き取り冷凍をします。

冷凍したぶどうは、室温に少しおくか、凍ったまま水に10秒ほどつけると、簡単に皮がむけ(品種によってはむきにくいものがあります)、そのまま半解凍でシャーベットのようにおいしく食べることができるので、残暑が厳しい日のおやつにもおすすめです。解凍して食べる以外にも、他のヨーグルトと混ぜてミキサーにかけてスムージーにしたり、煮詰めてジャムにすることもできます。

ぶどうの美味しい季節、スーパーで買うだけでなくぶどう狩りなどで、新鮮で美味しいぶどうがたくさん手に入る機会が多いことと思います。ぶどうの食べ方や保存方法、ぜひ試してみてくださいね?

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プレビュー画像:©︎Twitter/Koike_Yoichi

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