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【防犯】怪しい人とエレベーターで2人になった時の対策

自宅マンションやアパート、外出先のビルなどで日常的に利用するエレベーター。しかし、閉鎖された空間で人目につきにくく、見知らぬ人と二人きりになる可能性もあるエレベーターは防犯上注意が必要な場所とも言えます。


いつも乗り慣れた自宅マンションやアパートのエレベーターでも、顔を見たことがある隣人とは別の見知らぬ人と一緒になると、「怖い」と感じたという経験がある人もいるのではないでしょうか。

また、特に知らない人への警戒心が薄い小学校低学年の子供などは、一人でエレベーターを利用する際は、犯罪のターゲットにされやすく特に注意が必要です。

子供が被害者になりやすい犯罪の場所の一つに挙げられるエレベーター。Twitterユーザーで、息子さんを持つしゅしゅしゅさん(@syusyumylove)が投稿した防犯ライフハックが話題になっています。

新年となり、3ヶ月後には小学校入学を控えている新1年生の親御さんへむけて、しゅしゅしゅさんが紹介したのは、エレベーターで子供1人の時に不審者が乗ってきた時の対処法でした。

エレベーターに乗った時にたとえ乗り合わせた人が怪しいと感じると、降りて安全を確保したいと思います。でもすぐに降りてしまうと、相手に万が一故意がなかった場合に失礼にあたると思い、行動に出ずらいことがあります。

しかし、そんな時にツイートにあるように、「あ!」とひと言声を出し、さも忘れ物があったかのように装うことで、全く不自然にならずにエレベーターから降りることができます

また、今回紹介した他にも、子供がエレベーターを利用する際に覚えておきたい防犯対策は主に以下のような内容があります。

・エレベーターホールに不審な人物がいないかよく見る
・非常ボタンや各階のボタンをすぐに押せる位置に立つ
・後ろから襲われないよう、エレベーターの壁を背にして立つ
・危険を感じたら、どこでもいいのでボタンを押して止まった階で降りる
・防犯ブザーを鳴らせるように、乗る前から構えておく
・親しげに声をかけられても決して誘いに乗らない

このように、犯人にあらかじめ「警戒しています」という姿勢を見せることで、抑止力とすることができます。

また、子供が怖いと感じる直感は大切にする必要があります。そのため、怖いと感じたらその場を離れるということをお子さんとよく話しておくことも、日頃から犯罪に巻き込まれないようにする大切なポイントです。

今回紹介した簡単防犯対策は、子供だけでなく、一人暮らしの方にもおすすめです。ぜひ覚えておいてくださいね。

以前紹介した防犯対策はこちらから。

覚えておきたい|防犯の工夫と緊急事態に取るべき行動10選
鍵に鈴をつけない方がいい理由

プレビュー画像:©︎Pinterest/映像制作
出典:Togetter, Twitter@syusyumylove, 神奈川県警察, ママノート