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非常時に役立つ|いざという時のために準備しておきたい小銭ケース

一昨年から続くコロナウィルスの影響で、接触機会が少なく感染リスクを抑えられるとして、店舗などの支払い時のタッチ決済が急速に広がりを見せています。専用端末にクレジットカードやスマホをタッチするだけで支払いができるため、現金を持ち歩く機会が以前よりも減ったという方も多いのではないでしょうか。

しかし、そんな中でも現金をある程度準備しておいた方がいい時があります。タッチ決済がまだ導入されていない店舗での支払い時はもちろんですが、覚えておきたいのが災害時。台風や地震などの自然災害が起きた際に起きる停電などの場合は電子マネーを使用することができません。

日頃から、防犯・防災対策情報を発信している警視庁警備部災害対策課は、こうした理由から公式Twitter上で、非常用持出袋に入れておくといいものとして現金を挙げています。

ツイートでは、紙幣ではお釣りがないため使えないと言う状況が起こりうるため、1円〜500円が揃う小銭ケースが使用されています。

このツイートには、同様に準備しているという方や実際に災害時に役に立ったと言う経験談のほか、非常時以外にも町内会の集金など災害時以外での緊急時にも活躍しているとの声も寄せられました。

一方でお金なので重いのでは?と言う意見もありました。

重さはケースにもよりますが、小さめのもので500g程度のようです。

キャッシュレス決済に使用するクレジットカード等は、紛失や盗難された場合、現金と違い再発行や返金対応がされるため安心だというメリットもあります。しかし停電などが見込まれる災害時に備え、現金をこうして準備しておく事は大切です。梅雨前線の活動が活発なこの季節は、大雨による被害が出る可能性が高い時期でもあります。もしもの時に備えて、防災リュックの中身を確認しておくと安心ですね。

水害対策にはこちらの記事もご参考ください。

プレビュー画像:©︎Twitter/chibikkoGANG1

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