その他の豆知識
非常時に役立つ|いざという時のために準備しておきたい小銭ケース
一昨年から続くコロナウィルスの影響で、接触機会が少なく感染リスクを抑えられるとして、店舗などの支払い時のタッチ決済が急速に広がりを見せています。専用端末にクレジットカードやスマホをタッチするだけで支払いができるため、現金を持ち歩く機会が以前よりも減ったという方も多いのではないでしょうか。
きょう知ってしまった宇宙の真理
【現金を廃したコンビニの募金箱には、お金が一切投入されない。】 pic.twitter.com/fkuqKV469N
— 猫頭 (@nekogashira) June 13, 2021
しかし、そんな中でも現金をある程度準備しておいた方がいい時があります。タッチ決済がまだ導入されていない店舗での支払い時はもちろんですが、覚えておきたいのが災害時。台風や地震などの自然災害が起きた際に起きる停電などの場合は電子マネーを使用することができません。
日頃から、防犯・防災対策情報を発信している警視庁警備部災害対策課は、こうした理由から公式Twitter上で、非常用持出袋に入れておくといいものとして現金を挙げています。
現在、コロナ対策もあり、電子マネーを利用される方が多いのではないでしょうか。しかし、電子マネーは災害時の停電等で使用できない場合があるため、現金も必要です。そこで私は百円ショップで購入したコインケースに小銭を収納し、非常用持出袋に入れています。約2万円分(!)も収納でき安心です。 pic.twitter.com/VTZVqXzfP4
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 21, 2021
ツイートでは、紙幣ではお釣りがないため使えないと言う状況が起こりうるため、1円〜500円が揃う小銭ケースが使用されています。
このツイートには、同様に準備しているという方や実際に災害時に役に立ったと言う経験談のほか、非常時以外にも町内会の集金など災害時以外での緊急時にも活躍しているとの声も寄せられました。
前にセリアで買いました‼️
— su~♪♪ (@su_lanihoku) June 21, 2021
コインの下にわずかなスペースあるので、お札も入れられます☺️
日常使いと、防災グッズに入ってます☺️ pic.twitter.com/VsXF8sEylI
同様のツイートを以前にも見たことがあって、我が家でも貯めました。
なかなか集まらなかったのは50円玉。 https://t.co/fBglAgNnrm pic.twitter.com/3LGst89oL5— すみ@chibikkoGANG (@chibikkoGANG1) June 22, 2021
はい。
— あやめかきつばた (@PQfmndCCe2E1H15) June 22, 2021
地震の時
自動販売機にお世話になりましたが
小銭がなくて買えない人いました。
小銭は大事👍
和多志は何年も前から使用しています😊お財布の小銭が増えた時に補充する様にしているので、急に町内会費などの集金の時はこのまま玄関に持って行きます。緊急用だけでなくても便利ですヨ🥰
— めーめーちゃん🗣 (@tbHsn5v4FGHktfq) June 23, 2021
なるほど。一応現金はリュックの中に入れてますが、小銭必要ですね。
— NONOBI (@nobi16) June 22, 2021
一方でお金なので重いのでは?と言う意見もありました。
私も硬貨集めて普段のリュックや非常用持ち出しリュックに入れてますが、めっちゃ重いのが難点なんですよね…乳幼児連れでただでさえ荷物多くなるのでできるだけ軽くしたいのが本音…
— 下里 史 (@AyaYoshizawa) June 21, 2021
硬貨もっと軽くならないかな(そっち)
重さはケースにもよりますが、小さめのもので500g程度のようです。
重さが気になる方が多いみたいなので、量ってみました
— ちょこ (@usi24571) June 22, 2021
488gでした。参考にしてみてください。 pic.twitter.com/RYGxdL73iu
キャッシュレス決済に使用するクレジットカード等は、紛失や盗難された場合、現金と違い再発行や返金対応がされるため安心だというメリットもあります。しかし停電などが見込まれる災害時に備え、現金をこうして準備しておく事は大切です。梅雨前線の活動が活発なこの季節は、大雨による被害が出る可能性が高い時期でもあります。もしもの時に備えて、防災リュックの中身を確認しておくと安心ですね。
水害対策にはこちらの記事もご参考ください。
プレビュー画像:©︎Twitter/chibikkoGANG1