その他の豆知識
いざという時に役立つ|非常袋に入れておきたい予備メガネ
世界の中でも自然災害が多い国と言われる日本。自治体や学校、職場においても、定期的に災害訓練が行われ、人々の防災意識は高いと言われています。また、家庭でも日頃から防災意識を持ち、万が一に備えているという方も多いのでは。
災害時に備えた非常袋には、保存水や非常食、懐中電灯やラジオ、スマホ充電用バッテリー、簡易トイレといった基本的なものから、コロナによる感染予防対策、また季節ごとの天候に合わせた防寒・熱中症対策グッズなど、プラスの工夫が必要となってきます。小さなお子さんやペットがいる家庭では、子供用やペット用に必要なものが加わることと思います。
じめじめしています。台風1号も発生。このすきに(どのすき?)非常持ち出し袋の中身を確認中。足りないものをいくつか通販で買う。#猫ピッチャー pic.twitter.com/8sARYcjF7k
— 読売新聞 シングルスタイル (@y_singlestyle) May 16, 2020
そんな中、つい忘れがちになってしまうというのが「メガネ」です。メガネやコンタクトを日常的に使用している人は、これらがないと日常生活に支障をきたしてしまうことがあります。
岐阜県関市のメガネショップamiさん(@neku07)は、災害時など万が一の事態に備え、非常用バッグに予備メガネを入れておくことを呼びかけています。
【台風・大雨・災害への備えを!】
避難時にメガネが無い、避難途中でメガネが壊れる事も。また避難先で自分に合うメガネの支給はありません。人によってさメガネの有無で生死が別れることも十分あり得ます。メガネ・コンタクトユーザーは避難袋や災害時用カゴに必ず《#予備メガネ》を入れましょう!! pic.twitter.com/ggZU5LQf4G— Eyewear shop ami 岐阜県関市の眼鏡屋@スタッフ音久(□ω□) (@neku07) August 9, 2021
毎日使うものだからこそ、手元にあるという方もいると思いますが、就寝時などの急な避難時にメガネが無い、また避難時に破損してしまったという場合は、非常袋に入れておいたメガネが役立ちます。ツイート内に「人によってはメガネの有無で生死が別れることもあり得る」とあるように、視力の弱い方にとってはメガネが無いと非常に危険です。
また、予備メガネでなく予備コンタクトにしているという方もいるようですが、衛生面などから考えるとメガネがおすすめとのこと。
「コンタクト入れてる」という方もおられますがメガネ推奨です!暗い場所や手が汚れている、怪我をしている場合コンタクトの装用は大変難しいです。なので簡単に装用できる(自分で掛けられない場合でも人の手を借りればメガネは掛けられるのも利点)メガネを!!古いメガネや格安メガネで結構です。
— Eyewear shop ami 岐阜県関市の眼鏡屋@スタッフ音久(□ω□) (@neku07) August 16, 2021
予備メガネに関しては、安価なメガネをもう一つ作っておくのも手ですが、もし使っていない古いメガネがある場合は、度が合うようであれば、予備メガネとして活用することをおすすめします。
5年くらい前に買ったけどほとんど使ってないメガネが不憫なので今日は使うぞ。カッコいいって思って買ったけど全く似合わないっつうね。度は今のと同じだから使えはするんよなぁ…。くっそー。 pic.twitter.com/YVHkUjcDCG
— くるくるー(もちもち) (@KinchakTw) January 17, 2020
非常袋には、保存食や保存水など普段使わないものが多く入っているため、つい「緊急時」に役立つものばかり考えてしまいます。そのため、日用品であるメガネはつい忘れてしまいがちです。毎日使い、もはや体の一部のように当たり前の存在になっているメガネ。ないと相当困るという方も多くいらっしゃると思うので、非常袋に入れていなかったという方は、予備メガネの準備をしておきたいですね。
なお、非常時の持ち出し品のリストはこちらからダウンロードして印刷することができます。以前紹介した、防災に関する以下の記事もぜひ併せてご覧ください。
・非常時に役立つ|いざという時のために準備しておきたい小銭ケース
プレビュー画像:©︎Twitter/y_singlestyle


