ヘルスケア
栄養が一番多い|いちごのヘタ周辺までしっかり食べた方がいい理由
この季節スーパーでよく見かけるようになり、春先まで楽しめるいちご。その瑞々しさとほどよい甘さと酸味がおいしく、そのまま食べてもよし、いちごミルクにしたりお菓子に使っても相性がいい食材です。
ところで、みなさんいちごのヘタってどうしていますか?一つ一つ手でもぎるのが面倒で、つい包丁や果物ナイフで大きめに切ってしまうことありませんか?
いちごに含まれる多くの栄養分はヘタはついている茎から送られてきます。送られた栄養はヘタの真下から周辺にまず集中し、そこから全体に回っていくので、ヘタ周辺がもっとも栄養価が高い場所と言われています。そのため、ヘタをとる時にナイフを使って丸ごとごっそり切り取ってしまうと、せっかくの栄養分を捨ててしまうことになるのだそう。
美味しい苺?の見極め方、知らなかった〜(∩>o<∩)✨!
・種が白より、赤く染まってるもの(熟している証拠)
・ヘタが寝てるものより、反り返ってるもの(鮮度がいい)
・先端が尖ってるものより、いびつなものヘタの付け根が1番栄養価があるので、ここは極力切り落とさずに食べると良いみたい✨! pic.twitter.com/3jRqTwt6dU
— SYURISA_ (@Cherry_syurisa) January 30, 2019
いちごのヘタを取る時は、ヘタを指で摘んで軽く捻るようにして取るといいそうです。またピーラーの横についている、ジャガイモなどの芽を取り去る部分でヘタの部分だけえぐる方法でもOKです。いちごを洗う時はヘタを取ってから洗うといちごに含まれる豊富なビタミンCが流れてしまうため、ヘタを取る前に洗うことをお勧めします。
今日はーー
イ‣イ・イチゴの日
?いちごの小話?
果物界隈では
ビタミンC、葉酸クイーン
みかんの4倍ビタミンC
そのビタミンCがどこに
多くあるかって言うと
ここー‼️
ヘタを包丁で切る方
ヘタをとってから洗う方
ビタミンCが減っちゃうので
気をつけて(;ω;)
ヘタはつけて洗う!手でとる! pic.twitter.com/5VUe3WDDx1— ひろこうじ薬局ひろふみ (@hirokoujiKanpo) January 15, 2021
いちごにはビタミンCをはじめとする多くの栄養素が含まれています。風邪予防や抗酸化作用があるとして知られるビタミンCはミカンの約4倍と言われ、1粒20gほどのいちごであれば、8粒食べれば1日分のビタミンCが摂れるそう。また、余分な塩分を体外に排出するといわれるカリウムも多く含むため、むくみ対策や高血圧にもいちごは有効です。
1月15日(いいいちごの日)?
いちごの栄養は
ビタミンCがたっぷり!
ヘタの付近なら多く含まれているので切り落とさないで下さいね?この季節の風邪予防にも!美肌効果も抜群ですっ!
またキシリトールも含まれているので虫歯予防にも?!#いちご #いちごの日 #栄養 #健康 #健康オタク #旬 pic.twitter.com/dxIlwHrFLt
— ゆみまこ (@yumimako201101) January 15, 2021
さらには、いちごはポリフェノールの一種である色素成分、アントシアニンを含んでおり、これは視力回復や眼精疲労改善にも効果があると言われています。このいちごに含まれるポリフェノールですが、脂質と一緒に摂ると吸収率が2~3倍アップする性質があり、練乳をかけて食べたり、いちごミルクにするのがお勧めです。
ヘタ周辺は白っぽく酸味も他の部分より強いのでついカットしてしまったり、残しがちです。でもそうやって残していた部分に栄養がいっぱい詰まっていたなんて、これからは捨てずに積極的に食べていきたいものです。まだまだ風邪をひきやすいこの季節、いちごのビタミンCが体の免疫力維持に役立ちそうですね?
以前紹介したいちごのレシピはこちらからご覧いいただけます。
プレビュー画像:©︎Pinterest/77masa81