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ちょっと意外な節約術10選:無駄な出費を抑えるヒント

貯金を増やすにはどうすればいいのでしょう。年収が高い人が貯蓄額が多いとは限りません。また、いくら貯金を増やしたいからといっても自分にとって重要な支出を我慢するとストレスになってしまいます。

大切なのは、無駄な出費を抑えて、その分を貯金に回すこと

この記事では、無駄な出費を減らすのに有効なちょっと意外な節約術をご紹介します。

1. 日用品・消耗品は買いだめしない

「え?お買い得品を買いだめしておくことは節約につながるのでは?」そう思った方も多いでしょう。でも、お金を貯めたいなら、日用品や消耗品はできるだけ買いだめしない方がいいのです。

その理由は、買いだめによる心理的な安心感。たとえば、食器用洗剤がもう少しでなくなりそう!というとき、使う量を減らそうとしますよね。でも、ストックがまだまだある場合、心理的に安心してしまってどんどん使ってしまうのです。

食材などでも同じです。人はストックがあると安心してたくさん消費してしまうもの。数十円お得だからといってまとめ買いしても、結局は出費が増えてしまうことになります。また、買い置きしたものを置いておく収納スペースも必要になります。

計画的な消費に自信がある人以外は、まとめ買いはやめておきましょう。

the prepper

2. 希少性を演出する

まとめ買いは不要!とは言っても、トイレットペーパーなどの生活必需品は予備を買っておきたい人もいるでしょう。

でも、トイレにペーパーが山積みされていると安心感から浪費してしまいがち。家族が不必要に浪費しないようにするためにも、予備のロールを見えない場所(トイレではない物置など)に置いて、人為的に希少性を作り出しましょう。

Toilet paper... roll?

3. カミソリの刃は乾燥させる

カミソリの刃は濡れたままにしていると、すぐに錆びて切れ味が悪くなってしまいます。使用後にしっかり乾燥させるだけで、長持ちして、交換頻度がかなり少なくなります。

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4. 歯磨き粉のチューブを切り開く

歯磨き粉を最後まで使い切るには、チューブを切ればいいのです。そして、細いスプーンなどで中身をこそぎ取って使いましょう。カットした反対側を蓋にして乾燥しないように保管してください。同じようにハンドクリームなども完全に使い切ることができます。

©Pixabay

5. 余った口紅は詰め替える

口紅も残り僅かになると使いづらくなります。そんなときは、残った口紅をヘラや爪楊枝で取り出し、リップクリームの空き瓶など小さな容器(ドラッグストアなどで購入できます)に詰め替えましょう。これを細い化粧筆を使って塗れば、最後まで使い切ることができます。

6. 食品を無駄にしない

食べ物を無駄にしてはいけない理由は、お金だけではありません。食べ物は動植物の命。食べ物を捨てることは命や地球を粗末にすることになります。また、ゴミが増えることは温暖化につながる深刻な問題です。

では、食品の無駄を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。以下のような点に気をつけることで食品廃棄量を減らすことができます。

  • 使い切れる量だけ買う
  • 正しい方法で保存する
  • 料理を作りすぎない
  • 食材を使い切る(野菜の皮や茎まで食べる、骨で出汁を取るなど)
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7. 瓶や容器を逆さまにして保管する

切り取ることができない瓶や容器は、逆さまにして保管するとよいでしょう。ケチャップやマヨネーズのボトル、シャンプーのボトルなども同様です。

All condiments are now upside down

8. マスカラ+目薬

乾燥して硬くなったマスカラは捨てる必要はありません。目薬を加えると、柔らかくなってまた使えるようになります。

9. キャンドルは冷凍庫に入れる

キャンドルを灯すと電気代の節約にもなる上に、ロマンチックな気分を演出でき、リラックス効果も期待できます。

そんなキャンドルをもっとお得に長く使う簡単な方法があります。使う前日にキャンドルを冷凍庫に入れておくのです。そうすると、キャンドルの蝋がゆっくり溶けるため、キャンドルが2倍程度も長持ちします。簡単にできる節約術ぜひお試しください。

©Media Partisans

10. チラシで安売り品を探さない

倹約家を自称する人の多くが広告やチラシで安売り品を日々探しています。でも、それはやめておいた方がいいでしょう。なぜなら、値段に釣られて不要なものを買ってしまう危険性があるから。

また、憧れのブランド品が安く売られているのを目にすると買いたくなってしまいます。でも、ほとんどの場合、ブランド品は割引かれても、ノーブランド品より高価です。

広告やちらしを見るのは、特定のアイテムを探しているときだけにしましょう。たとえば、マットレスやテレビなど、大きな買い物をするときはお値打ち品を探すのは賢い方法です。

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これまでのライフスタイルや習慣を変えるだけで毎月の無駄を減らし、お金を貯めることができます。以下の記事でも、毎日の節約に役立つヒントをご紹介しています。

出典: everydaycheapskate ,  t-online

プレビュー画像:© Flickr/Susan Jane Golding  © Flickr/Mikah Sittig