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自転車で赤切符を切られた女性のエピソードに共感の声

平成19年の改正道路交通法により定められた「自転車安全利用五則」の浸透により、徐々に人々の間に知られるようになった、「自転車は車道左側を走る」というルール。

しかしながら、その交通ルールは意外と知られていないのが現実です。

ツイッターユーザーのあしゃさん( @asami2692)さんは、自転車で出かけたある日のこと、自転車レーンを走り信号を守っていたにもかかわらず、飲酒運転やスピード超過など、比較的重い違反をした時に発行される赤切符を切られてしまったという体験談をツイッターでシェア。そのエピソードが大きな反響を呼んでいます。

小さな子供を義母に見てもらい、自転車で買い物に出たというあしゃさん。しかし交差点を渡ったところを警察官に呼び止められたのだそう。その時かけられたのは、思ってもない言葉でした。

「運転手さん、今信号、赤でしたよね?」

信号は青だったという認識をもっていたあしゃさんでしたが、警察官の話に徐々に呼び止められた理由を理解したといいます。

交差点を自転車で渡った時に、あしゃさんが確認していたのは歩行者用の信号でした。ツイートにもあるように、自転車は車道に設けられたレーンを走る、ということは認識していましたが「自転車は歩行者の仲間」という思い込みがあったのだそうです。そのため、警察官に信号無視として呼び止められたのでした。

その後、さらに歩行者の通行妨害もあったなどの説明を受け、さらに諸手続きなどで小一時間ほど時間を要したそう。そんな一連の出来事にあしゃさんは、当初「知らなかった」という気持ちから故意ではなかったため憤り、そして赤切符を切られたということでひどく落ち込んでしまったそうです。

しかし、時間と共に冷静になったあしゃさんは、自転車の交通ルールの認知度がどれくらいのものなのか疑問に思うように。そして後日、出頭した警視庁で担当の警察官から話を受け、自転車利用のルールを正しく知っておくことの大切や無知を反省し、子供たちのためにも自転車を安全に乗ること、また安全な乗り方を子供に教えていきたいという前向きな気持ちを持つことができるようになったそうです。

このあしゃさんのエピソードには多くの人が共感。勉強になったという声や気をつけたいという声、また多くの人に知って欲しいとの声が多数寄せられています。

自転車の交通ルールについては、基本的には車道を走行し車道の信号に従うというルールになっています。

しかし例外として、13歳未満の子供や70歳以上の高齢者や身体の不自由な人が普通自転車を運転しているときや、安全な通行を確保するためにやむおえない場合など、また「自転車通行可」の道路標識がある場合は、歩道を走行しても良く、その場合は歩行者の信号に従うこととなります。

その他、交差点でのルールは自転車横断帯があるかないかで、従う信号が変わるため、注意が必要です。

自転車横断帯がない:対面する自動車用の信号に従い2段階右折をする

自転車横断帯がある:歩行者用信号機に歩行者・自転車専用と標識があるのでこちらに従います。ただし、信号待ちをする場合は停止線手前で一旦歩道に上がらなくてはいけません。

ここ数年自転車は、都市部で自家用車の代わりとして購入されることが増えたり、趣味としてツーリングやポタリングを楽しむ人が増えたことから、ブームだと言われています。


さらに昨年より続くコロナウィルスの影響により、感染リスクの低い移動手段として、また気軽なアクティビティとして、需要が伸びているそうです。

場合によっては、やや複雑になる自転車通行のルール。わかりにくいと感じる箇所もありますが、安全に走行するためにも自転車の正しい利用の仕方を再度確認しておくとよさそうですね。

あしゃさんのツイッターでは今回の一連のエピソードを全て見ることができます。また、警視庁が公開している正しい自転車の乗り方はこちらから見ることができます。

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プレビュー画像:©︎Twitter/kogLowe

出典:ねとらぼ, [email protected],警視庁