Lifehacks
この3つを混ぜてみて できあがるのは喉から手が出るほど欲しかったもの
どこからともなくやってきては、キッチンやお風呂場の水回りに飛んでいるコバエ。特にキッチンの生ゴミはこまめに処分していても、しつこく飛んできます。蚊のように噛まれて痒くなるなど直接の被害はないものの、食事をするスペースやキッチンで作業中に小さく飛ぶその姿はちょっとしたイライラの発生源そのもの。
以前ちえとくではキッチンのコバエ対策にフルーツジュースを使った撃退法を紹介しましたが、今回はさらに身近なものでできるコバエ対策を紹介いたします。
その身近なものがめんつゆ。
大学で何の勉強してるの?と聞かれてハエの研究してます〜と言うと、9割の人に「家にコバエ出るんだけどどうしたらいい??」 と聞かれます、がそういう専門じゃないのです??笑
小さい容器に麺つゆと少量の酢、洗剤を数滴入れたものを置いておくとめちゃくちゃトラップされるのでオススメです。— 高橋麻友 (@catsm_mayu) September 10, 2020
これは大学でハエの研究をしているという高橋麻友さん(@catsm_mayu)がTwitterで紹介した方法。
コバエは生ごみやめんつゆ・醤油・アルコールと言った、ニオイの強いものを好みます。この習性を利用し、ニオイの強いめんつゆとお酢を使って、トラップまでコバエをおびき寄せることができるのです。
さらにそこに食器用洗剤を入れておくことで、腹部にある油膜で覆われた呼吸器官を洗剤に含まれる界面活性剤で剥がし、窒息させて退治するという仕組み。
またこのトラップにコバエが入っているのであれば1日で交換するようにしてください。容器にコバエが入った状態で長期間放置すると、容器の中に卵を産むリスクがあるので注意してください。
また、このコバエトラップの他にもリプ欄にはこんなアイディアも。
缶ビールのビールを少量残して、石鹸水を手につけて缶の縁の溝が浸るように石鹸水をかけてキッチンに置くとビールの匂いでおびき寄せられて縁に止まってどんどん溺れていきます。乾いたらまた石鹸水を足す。沖縄の小バエの繁殖能力に怒り、勝利した私の小バエ取り方法も是非。
— 栞@ないちゃー嫁 (@Shiori81028082) September 10, 2020
特に6月あたりから急激に増え始め、真夏の暑すぎる時期には一旦減り、9月と10月にはまた活発になるといわれるコバエ。
コバエの発生を防ぐには、キッチンの生ゴミ処理はもちろんのこと、排水口内のヘドロから発生することもあるため、お湯や氷を使って綺麗にしておくことも有効です。
またバスルームなどキッチン以外の水回りにもコバエが寄ってくるため、トイレ掃除は小まめにし、お風呂上がりにはゴミを取り、さっと水分を拭くなどこまめに掃除をする習慣をつけるようにすると◎。そしてこの季節の観葉植物や植木鉢の土は乾燥気味にするといいそう。水分が余分になければコバエの発生をくい止めることができます。
この季節まだまだうっとおしいコバエ。発生させない環境づくりもですが、家あるものですぐできるコバエトラップが活躍しそうです。
プレビュー画像:©︎Facebook/Tomoko Fujino
