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今年みんなが経験した!マスクあるある10選
2020年に世界中で一気に身近になったものといえば「マスク」。日本では、花粉症やPM2.5対策のシーズンアイテムとして既に利用されていましたが、年間を通して老若男女が使用するようになったのは今年が初めて。マスク利用が一般的ではない海外では、今年初めてマスクをつけた人も多かったようです。
より身近になったマスク、2020年に世界中で多くの人が経験したマスクにまつわる「あるある」を、ふりかえってみましょう。
1. マスクを忘れて視線が怖い
寝坊して、慌てて駅に行くと、いつも乗る電車がホームに!「ギリギリ間に合った!」と乗り込むと、なぜか周囲の視線が痛い。なぜ?・・・・あ!!マスクしてないっ!なんてこと、みなさんも1度や2度はあったのではないでしょうか。
2. マスクを外すのを忘れる
正直に言いましょう。人混みを抜けて、マスクを外して深呼吸したら、新鮮な空気にホッとしますよね。でも、マスクに慣れてくると、逆に、外していい場所に着いてもマスクを外すのを忘れてしまうこともよくあります。買い物から帰って、家でもずっとマスクをして、家族に指摘されたことありませんか?なかにはマスクをしたままお風呂に入ってしまった人もいるようです。
3. 柔軟剤の匂いで体調不良
マスクを洗って再利用することも日常的になりました。でも、洗濯機で衣類と一緒に洗ったマスクのせいで体調不良になる人がいます。原因は柔軟剤や洗剤の過剰な香り。柔軟剤や合成洗剤に含まれる香り成分を吸い込みつづけることで、目がチカチカしたり、頭が痛くなったり、呼吸が苦しくなるといった症状に襲われるのです。マスクは柔軟剤や合成洗剤を使わずに、煮沸消毒や石鹸で手洗いしたほうがいいでしょう。
4. 表情がわからないのではと不安
スーパーの中で知り合いに会って笑顔で挨拶。でも、マスク越しに相手に伝わったかな、と心配になったことありませんか? 写真の女性のマスク部分を隠してみてください。口元が見えないと笑っているのかどうかわかりにくいですよね。でも、ある研究結果では、マスクで口元が覆われていても目や頬の動きで感情は概ね伝わることがわかっています。また、話し方やボディランゲージでも気持ちは伝わるので、マスクをしていてもあまり問題はないようです。
5. サイズの合わないマスクに苦労
顔の形や大きさは千差万別。でも、たいていのマスクは1サイズだけ、せいぜい「大きめ、普通、小さめ」の3サイズ展開。そのため、ストラップが短すぎて耳が痛くなったり、大きすぎて隙間ができてしまったりすることも珍しくありません。大きすぎるときは、マスクの紐をクロスさせる方法もありますし、最近は、顔の形に合わせて個別にストラップの長さを調節できるマスクも販売されています。自分にあったマスクで有効に感染症対策しましょう。
6. 眼鏡が曇る
眼鏡をかけている人はマスクでメガネが曇るのが悩みの種ですよね。吐く息が鼻の隙間から上に漏れるのが原因です。最近は、上部の呼気の漏れを防ぐ眼鏡用マスクも販売されていますが、マスクの中にあるものを加えて眼鏡の曇りを防止する裏ワザも話題になりました。
7. 大ぶりのピアスは無理
ピアス好きな人の多くが、今年、マスクにピアスを引っ掛けて痛い思いをしたようです。特に大ぶりのピアスは絡まりやすいですよね。また、マスクの着脱時はピアスやイヤリングが引っかかりやすいので、大切なアクセサリーをなくしてしまった人もいるかもしれません。
8. マスクをしたまま飲む
マスクに慣れすぎて、外すのを忘れてしまい、そのまま水やコーヒー、お酒を飲もうとして、ようやくマスクの存在を思い出すことありますよね。そんな人のために写真のようなマスクも生まれました。
9. 口周り、鼻周辺のにきび
マスクをずっとつけていると口元や鼻の周辺に湿気がこもります。じめじめして、温度が高い環境では雑菌が繁殖しやすいのです。さらに、マスクの繊維と肌がこすれあい、肌が敏感な状態になってしまうので、マスクに隠れた部分にはニキビや吹き出物ができやすいのです。口元や鼻周辺の肌荒れが気になるようなら、肌がこすれる部分にワセリンを塗り、綿やガーゼなど肌にやさしい素材のマスクに変えてみましょう。
10. 顔認識が機能しない
顔認証で携帯電話のロックを解除している人は、マスクを着けたままだと顔認証ができないため一旦マスクを外すことに。便利な機能のはずがかえって手間のかかる機能になってしまい、結局、パスワード認証に戻った人も多かったようです。
世界中の人がマスクあるあるに共感できる時代がくるなんて驚きですね。いろいろな問題や不便もありますが、マスクは重要な感染予防アイテム。自分自身と周囲の人たちを守るため、これからもマスクは正しく着用しましょう。
プレビュー画像: ©pinterest/etsy
