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Lifehacks

熱帯夜の睡眠を楽にしてくれる7つのポイント。2番目は実際やってみたらストンと入眠。

睡眠時の最適温度は18.5℃。もちろんエアコンをガンガンにかければ18.5℃を維持できるでしょうが、外気との気温差が激しくすぐに夏バテしてしまいます。

実際、夏場の室内温度は28℃という人が多いのではないでしょうか。そんな最適温度とは程遠い室内温度でも睡眠不足をいかに防ぐかが、夏を健康に過ごすための鍵です。しっかり睡眠をとるための、7つのポイントをご紹介します。

1. 寝る前に温かいシャワーを浴びる

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暑さで寝苦しい夜の対策としては、冷水シャワーを浴びるよりも温かいシャワーを浴びるか、ぬるめのお風呂に浸かる方がおすすめ。冷たい水を浴びると皮膚の毛穴が縮むため、熱を体外に放出するのが難しくなります。また温かいシャワーやぬるめのお風呂は深い眠りをもたらしてくれるので、翌日に疲れを残しません。

2. 軽い運動をする

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炎天下の中エクササイズをするのは熱中症の原因にもなり危険ですが、眠るためには夕方の軽い運動がおすすめです。屋外やジムに行かなくても、室内でできるストレッチやヨガなどが理想的。心身をほぐすことで入眠を助け、深い睡眠をもたらしてくれるでしょう。

3. エアコンの上手な使い方

 
 
 
 
 
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理想的なエアコンの設定温度は、外気が30℃を超えた場合28℃程度とされています。でも28℃では暑すぎると感じる人は、除湿してみてはいかがでしょう。湿度が15%下がると、体感温度が1℃下がることがわかっています。またエアコンは、室外機やその周囲の温度が高温に達すると熱を逃がしにくくなり、冷房の効率が一気に低下してしまいます。室外機の周りには物は置かないこと、そして室外機の上に濡れタオルを置いて冷やすことで、冷房効率が一気に上がります。

4. リストバンド

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短期的に体を冷やす方法としては、水に浸したリストバンドやヘッドバンドを着けてみましょう。眠りにつくのが少し楽になります。

5. 綿素材のパジャマ

夏場はTシャツや短パンなど部屋着のまま寝る人もいるかもしれませんが、部屋着のまま寝ると、脳が活動の延長と感じてしまうため寝つきが悪くなります。パジャマに着替えただけで寝つきまでの時間が短くなったという調査結果もあり、吸水性の良いコットン素材のパジャマに着替えるのがおすすめです。

6. 低反発素材は使わない

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夏場のマットレスや枕は、低反発素材は避けた方が無難。低反発素材のポリウレタンフォームは熱を吸収し逃がしません。体から発する熱がマットレスや枕の中にこもってしまいます。

7. くっついて寝ない

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パートナーや子どもとくっついて寝るのは、精神を安定させる効果がありますが、熱帯夜は我慢した方が良さそうです。体から発する熱のせいで、お互い眠れぬまま朝を迎えることに。お互いの健康のためにも、夏場は子どもとも別のベッドで寝た方が良さそうです。

健康的な睡眠時間は7時間と言われていますが、眠りにつくまでに時間がかかってしまってはもったいないですよね。夏場の睡眠のコツをいかして、元気に夏を過ごしましょう!

プレビュー画像:©Pinterest/healthyway.com, ©︎flickr/Jason White