キッチン
オーブンの掃除:家にある6つのアイテムで焦げや油汚れをすっきり落とす
冬はオーブンをよく使う季節。パーティー料理やお菓子作りで大活躍したオーブンには、焦げや油汚れが付いています。汚れを放置しておくと、せっかくの料理に臭いがつくようになったり、ときには発火事故につながることも。
そのため、オーブンはたまに徹底的に掃除する必要があります。でも、オーブン専用クリーナーを買いにいく必要はありません。
この記事では、ご家庭にある6つのアイテムでオーブンの頑固な汚れを落とす方法をご紹介します。
以下の6つのアイテムがあれば、家中のほとんどの汚れ落としが可能です。
- 重曹
- ベーキングパウダー
- 酢
- レモン
- 塩
- シェービングクリーム

1. 焦げ付きには重曹
重曹と水を1対1の割合で混ぜ合わせてペーストを作ります。ペーストをオーブンの汚れた箇所に塗り、そのまま30分ほど放置します。その後、乾燥した粉を取り除き、湿った布で拭きましょう。
キッチンだけでなく、庭でも重曹は欠かせません。重曹の庭での活用術はこちらをご覧ください。
2. ベーキングパウダーでもOK
重曹の代わりに、ベーキングパウダーを使ってオーブンを掃除することもできます。ベーキングパウダーと水を1:2の割合で混ぜて、オーブンの汚れた部分や焦げ付きに塗ります。30分後、粉を払い落とし、布で拭き取ります。
3. お酢
お酢は、殺菌、消臭効果があり、軽い汚れ落としにはぴったりです。スプレーボトルにお酢と食器用洗剤を入れ、オーブンに吹きかけます。スポンジで泡が出るまで擦り、拭き取ります。頑固な汚れなら、30分から一晩放置してから、拭き取りましょう。
4. 油汚れにはレモン
レモンはオーブンの油汚れを落とすだけでなく、爽やかな香りで庫内の嫌な臭いを中和してくれます。
レモンの絞り汁(絞った後のレモンでも)と少量の水を耐熱容器に入れ、120℃のオーブンに1時間入れます。レモン汁が蒸発し、庫内に付着している汚れを柔らかくしてくれるので、湿らせた布やスポンジでオーブンを拭いて仕上げましょう。

5. 天板の掃除には塩
塩はどんなキッチンでも常備しているアイテム。まず、天板の汚れがこびりついた部分にたっぷりと塩を振ります。天板をオーブン内に戻し、塩が茶色に変わるまで120℃でグリルします。天板から塩を取り除き、ぬるま湯とスポンジで洗い流せば完了です。
6. シェービングフォームは意外な万能選手
シェービングフォームは実は掃除の万能選手。泡状なので汚れをしっかり吸着してくれます。オーブンの掃除では、焦げた部分や汚れた部分に泡を吹きかけ、30分ほど放置します。その後、シェービングフォームを綺麗に拭き取り、水拭きするのをお忘れなく。
上記の方法で徹底的に掃除をしたら、あとは普段からこまめにお手入れすることが大切です。庫内がまだ温かいうちは汚れが落ちやすいので、オーブンを使った後にさっと布で拭いておきましょう。
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