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バターの塊を丁寧に包み込む
「パン・オ・ショコラ」とはフワフワでしっとりしたクロワッサンの生地にチョコレートを包み込んで焼いたパンで、フランスでは朝食の時によく食べます。フランスの南西部やカナダでは「ショコラティーヌ」とも呼ばれています。このレシピではバターを押し伸ばして、生地から全て手作りでホッカホッカに焼き上げます!
材料(16個分):
- 小麦粉 500g
- 砂糖 60g
- 生イースト 25g
- 塩 12g
- 水 230ml 冷たいもの
- バター 350g
- 板チョコレート 1枚 大
- 卵黄 1個
作り方:
1. ボウルに小麦粉、砂糖、塩、バター100グラム、生イーストを入れてハンドミキサーでよく混ぜます。冷たい水を加えてさらに約6分混ぜます。生地がまとまったら布巾をかけて2時間寝かせます。
2. バター250グラムをクッキングシートで包み、麺棒で押して薄い四角に伸ばします。
3. 作業台に小麦粉を振り、生地を麺棒で楕円形に伸ばします。楕円形の上の方に伸ばしたバターをのせ、生地の下半分を折り返してバターを包みます。
4. 生地を90度方向を変え、麺棒で縦に長くなるように伸ばします。全体が約8ミリの厚さにします。
5. 伸ばした生地の上下4分の1を真ん中で出会うように来るように折り返し、もう半分に折り返します。
6. 生地を90度方向を変え、同じ要領で畳んで伸ばします。
7. 同じ工程を計4回繰り返し、20分冷蔵します。
8. 生地をまず半分に切ります。クロワッサン8個で充分な場合には片方を冷蔵庫に戻します。半分に切った生地を麺棒で四角く約4ミリの厚さに伸ばしてから八等分に長方形に切ります。
9. チョコレートを細長く切り、まず1本をのせて軽く丸め、もう1本をのせてさらに包みます。
10. クッキングシートを敷いた天板にのせて室温で2時間寝かします。予熱した200 °Cのオーブン(対流式の場合)で15分焼きます。焼き時間の半分で天板を180度回して均等に焼けるようにします。
16個はちょっと多いように思えますが、フレッシュで焼きたての美味しさは格別、ついつい食べ過ぎてしまうかも?!
クロワッサンとマフィンをかけあわせたようなパイ生地のペストリー「クロフィン(クラフィン)」のおまけ映像のレシピはこちらです。
