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底なしケーキ型を天板にのせ、約2時間後…フワフワなレモン味のデザートの出来上がり!
パブロバはニュージーランドやオーストラリアでは定番のケーキです。ロシアのバレリーナのアンナ・パブロバにちなんでつけられた名前ですが、その起源はニュージーランドとオーストラリアの間で争われており、両国では常に話題になっています。その原型になるようなものはバロック時代のオーストリアまで遡りますが、こちらはメレンゲとホイップクリームが使われています。今回のレシピはフワフワのメレンゲとレモンのフレッシュな酸味が効いたクリームのコンビネーションが美味しい軽やかなデザートです。
材料:
レモンクリーム:
- 卵黄 6個
- レモン 1個
- 塩 小さじ½
- 砂糖 250g
- バター 110g
パブロバ:
- 卵白 6個分
- 砂糖 170g
- コーンスターチ 小さじ3
- 塩 小さじ½
- バニラ 小さじ1
- 酢 小さじ1
デコレーション:
- 粉砂糖
- レモン
- ブルーベリー
- ミント
作り方:
1. レモンクリーム用の卵黄を鍋に入れ、レモンの皮を擦って果汁を絞り、塩、砂糖、バターを入れて泡立て器でかき混ぜながら熱します。クリーミーになったら火からおろして粗熱を取ります。
2. パブロバ用の卵白を大きめのボウルに入れ、砂糖とコーンスターチをふるいにかけて加えます。さらに塩を入れたらハンドミキサーで泡立て、最後にバニラと酢をかき混ぜながら入れます。
3. 天板にクッキングシートを敷き、底なしのケーキ型をのせます。泡立てた卵白を中に入れて、潰さないように上面をならしたら予熱した120 °Cのオーブン(対流式の場合)で140分焼きます。
4. パブロバが焼けたら粗熱をとります。レモンクリームをのせ、スライスしたレモン、ブルーベリー、ミントを飾り付けて粉砂糖をふりかけて完成です。
まるで甘酸っぱい雲を食べるような食感です。
おまけ映像のレシピはこちらです。
