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冷めてもふんわりおいしい卵焼きを作る裏ワザ

朝食やお弁当のおかず、または夕飯のプラス一品に定番な卵焼き。具材を入れないシンプルなものから、ツナやほうれん草、カニカマなどを入れて色々とアレンジすることもできる便利なひと品です。

でも卵焼きはお弁当に入れた時や、作ってからしばらく時間が経ってから食べると、出来立てのふっくら感が抜けて固くパサパサになってしまうことがありませんか?簡単そうに見えて実はふんわりと仕上げるのが難しい料理と感じることもありますよね。そこで今回は卵焼きをふっくら美味しく仕上げる簡単な方法をご紹介します。

今から紹介する2つを卵液に混ぜるだけで、冷めてもふんわりおいしい卵焼きを作ることができます。その2つの食材は水とマヨネーズ

冷めた卵焼きが硬くなってしまうのは、加熱するときにタンパク質が固く結合してしまうため。そのため、水を加えることによってタンパク質を固まりにくくして、卵焼きでも茶碗蒸しのようにジューシーでふっくらした仕上がりにすることができます。

また、マヨネーズにも、乳化された植物油や酢によって加熱によるタンパク質の結合をソフトにする働きがあるため、卵焼きの仕上がりがふわふわに。ボリューム感ある卵焼きを作ることができます。さらに乳化された植物油が冷めても固まらないため、時間が経ってもフワフワをキープ。マヨネーズのお酢の働きで仕上がりも、綺麗な卵色になるそうです。

作り方はいつもの卵焼きを作る時にマヨネーズと水を入れるだけ。分量は卵1個に対し、水大さじ1、マヨネーズ小さじ1ほどを入れます。他、砂糖や塩、みりんや醤油などと言った調味料や具材は、各家庭のお好みで加えればOKです。

間もなく始まる新年度。お弁当が必要になってくるという方もいらっしゃると思います。ぜひ、この方法で卵焼きを作ってみてくださいね。また、以前紹介した天かすを使う卵焼きの方法もぜひ併せてご覧ください。

プレビュー画像:©︎Twitter/keith_kick©︎Twitter/uoTiepnoK