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Lifehacks

一度は食べてみたい15種類のエキゾチックフルーツ

スーパーに所狭しと並ぶたくさんの種類のフルーツ。もともと南国生まれのライチ、バナナ、マンゴーなども今ではもうスーパーでおなじみです。でも、世界には他にも珍しい果物がまだまだたくさんあります。

東南アジアや南米でマーケットに足を踏み入れたことのある人なら、目の前に広がる無数の未知の果物に驚いた経験があるかもしれません。

では、一度は食べてみたい15種類のエキゾチックフルーツをご覧ください。あなたは何種類知っていますか?

1. フィンガーライム

「フィンガーライム」はオーストラリア原産のフルーツ。そのプチプチした食感から、「キャビアライム」とも呼ばれています。味はライムによく似ており、果肉の色も白、ピンク、赤、緑など美しいので、料理に彩りを添える高級食材として世界的に人気が高まっています。

 
 
 
 
 
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2. アキー

アキー」の原産地はアフリカ西海岸。でもアフリカでは食用とされず、ジャマイカでのみ食べられるようになったという面白い歴史を持つ果物。甘くはなく、ナッツのようなこってりとした味で、ビタミンや必須栄養素を豊富に含んでいます。ジャマイカでは、アキーの果肉を魚介などと炒めた料理が好まれています。でも、食べられるのは果肉だけ。残りの果実には毒があります。熟していないものや熟しすぎたものも有毒です。

3. ジャボチカバ

原産地はブラジルですが、南米各地に自生しています。別名「木葡萄(キブドウ)」と呼ばれるように、果実はぶどう(巨峰)にそっくり。でも、実の付け方がとてもユニークで、写真のように幹や太い枝に直接実がつくのです。硬い果皮にはタンニンが含まれており苦いので、取り除いたほうがいいでしょう。皮をむいた実の味は、ブドウやライチ、さくらんぼに似ていると言われます。

4. レッドバナナ

エクアドルやフィリピン、台湾で栽培されており、赤茶色の果皮が特徴です。一般的な黄色バナナよりもわずかに短く、皮が厚いのが特徴。レッドバナナは完熟すると、強烈な香りが広がります。果肉は淡い赤色〜クリーム色で、黄色バナナよりも芳香が強く、甘みもわずかに強いようです。

 
 
 
 
 
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5. タマリロ

「タマリロ」は小木になる果実で、実がトマトに似ているため、「ツリートマト」、「木立トマト」とも呼ばれます。トマトやナス、唐辛子と近縁です。味は甘酸っぱく、トマトやパッションフルーツに似ています。

6. ケニップ

南米原産の「ケニップ」は、最近は「スペインライム」とも呼ばれています。ライチの近縁種で、味はライチとライムを合わせたような感じ。ライチのように口の中で割れるプリプリとした果肉があり、中に芯があります。

7. マンゴスチン

トロピカルフルーツの女王としても知られるエキゾチックなフルーツです。小さなミカンほどの大きさで、硬い果皮のなかに白く甘酸っぱい果肉が入っています。果肉の中にある種は苦いので食べられません。マンゴスチンの果実や果皮には高濃度の抗酸化物質が含まれ、がんの予防に役立つことでも注目されています。

8. ブラックサポテ

真っ黒になっても腐っているわけではなく、成熟しているだけ。別名「チョコレートプリンフルーツ」と言われるように、チョコレートプリンのような味と食感を楽しめます。もちろん、チョコレートプリンよりずっとヘルシー!

9. ミルクフルーツ

ベトナムで人気の果物で、「スターアップル」「おっぱいフルーツ」とも呼ばれています。手でモミモミと揉むことで風味が増すと言われています。果肉の中にはミルクのような見た目と甘い味のジュースが入っており、半分に割ってスプーンですくって食べます。

10.  きゅうりメロン

ブドウほどの大きさですが、見た目は小さなスイカのようで、味はキュウリと似ていますが、ライムのような酸味があります。

11.  スネークフルーツ

原産地はインドネシア。本来の名前は「サラク」で、「サラクヤシ」の実です。赤褐色でうろこ状の皮をしていることから、「蛇皮果」(スネークフルーツ)の名がつきました。サラクはとても香りのよいフルーツ。果実はナッツのように見えますが、味は枇杷、パイナップル、バナナなどに似ていると言われます。皮はチクチクするため、丁寧に皮を剥いて食べましょう。

 
 
 
 
 
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12. リュウガン

ライチの弟としてよく知られていおり、「リュウガン」、「ロンガン」、「ドラゴンアイ」としても知られています。甘くジューシーですが、独特の香りがあり、カビ臭いと感じる人もいます。実には豊富な栄養素が含まれ、漢方や薬膳の食材としても有名です。

13. ミラクルフルーツ

名前の通り、不思議な性質を持つベリー。ミラクルフルーツ自体は甘くありませんが、これを食べた後に酸っぱいものを食べると甘くなるのです。西アフリカ原産です。

 
 
 
 
 
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14. ハラフルーツ

見た目に圧倒されるインパクト大のハワイ産フルーツ。太平洋諸島に広く分布するタコノキの一種からとれる果実です。生でも調理しても食べられ、フロスとしても使われます。惑星の断面図のような見た目が特徴。果実から放射状に出ている部分を噛んで味わいます。

15. 仏手柑(ブッシュカン)

英語ではBuddha’s hand(ブッダの手)と呼ばれる柑橘系の果物です。何千年もの間、中国南部とインドで栽培されてきました。この果物には果肉がほとんどありません。食用としては、シトラスのよい香りのする皮をスープに入れたり、ジャムなどに加工して食べる程度。観賞用の方が流通量が多く、旧正月の縁起物の飾り物として利用されています。

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von Noriko Nakao (@giguesgift)

まだ日本ではあまり知られていない果物をご紹介しました。地域ごとに食文化があるように、土地それぞれのフルーツがあります。現地でしか食べられない果物を味わえるのも旅の醍醐味ですね。

プレビュー画像: ©Instagram/thelimecaviarcompany,  ©Pinterest/travelandleisure.com

一度は食べてみたい15種類のエキゾチックフルーツ