Lifehacks
小さくなった石鹸を捨てずに最後まで使いきる4つの再利用アイデア
固形石けんを使っていると、小さくなるにつれてもろくなってしまいます。そうなると手の中で滑ったり、折れたりと使いづらいのでゴミ箱行きにしている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、小さくなった石けんを最後まで使い切る4つの方法をご紹介します。
余った石けんを使い切るためのリメイクアイデア
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1. 石けん泡立て用のネットに入れる
まず、古い石けんの残骸を集めて、麻のソープネットにまとめて入れます。
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ボディソープに
石けんを入れた小袋でそのまま体を洗います。石鹸の泡立ちもよくなって、小さな残骸を捨てる必要がありません。
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香りのサシェとして
お気に入りの香りの石けんなら袋に入れてクローゼットに吊るしておくと、衣類がほのかな香りに包まれます。
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2. 新しい固形石けんを作る
小さい石けんがたくさん溜まったら、それを使って新しい石けんを作ることができます。ちなみに所要時間は25分程度。まず、フードプロセッサーやおろし金で石鹸を細かくします。
細かくした石けんに水を数滴たらして、湯煎にかけます。熱くなりすぎないように注意し、必要に応じて水を少しずつ足してください。目安は柔らかいマーガリンのような粘り気のある状態。しっかり溶けたら、小さな型に入れます。マフィン型などがお勧めです。
水分含有量にもよりますが、数日かけて固まったら、出来上がり!
3. 液体石けんを作る
液体石けんを作るには、100グラムの石鹸と5グラムのグリセリンが必要です。ここでもまず、石けんを細かくします。そして、それをグリセリン入りの1リットルの水と一緒に鍋に入れます。沸騰させないように、ゆっくりと加熱してください。グリセリンは、加熱されたときに石けんと水が結合するのを助けます。
石鹸が溶けたら、室温まで冷まします。その後、泡立て器かブレンダーで混ぜ、硬すぎるようなら水を少し足します。できあがったら、ソープディスペンサーに注いで完成です!
注)手作りの液体石けんには防腐剤が含まれていないため早めに使い切ってください。
4. 芳香剤として
石鹸をたとえば玄関に置いたり、靴の中に入れておくと、嫌な匂いが消えて、ふんわりとした香りを楽しめます。
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小さくなった石けんに一手間加えるだけで、捨てずに再利用できるのは嬉しいですね。もう少し手間をかけてもいい方は、固形石けんから可愛いオリジナル石けんを作る方法もご覧ください。
プレビュー画像: ©Pinterest/Instructables ©Instagram/littleecoshop
