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食パンのもちもち食感をキープする冷凍方法

日本人の朝食といえば、ご飯にお味噌汁が定番ですが、今ではパン食の人も増え、手軽でどこでも購入ができる食パンも朝食の定番メニューとなっています。

そんな食パンですが夏場は湿気や高温でカビやすいため、保存方法として冷凍する人が多いのではないでしょうか。でも冷凍保存の方法、実はラップで包んだり、ジップロックに入れて冷凍するよりももっといい方法があるというのです。

その方法が1枚1枚アルミホイルで包んで冷凍するという方法。食パンを1枚ずつ空気が入らないようアルミホイルで包むことで、ラップで包んで保存した時よりも焼き上がりがふっくらモチモチになるそう。アルミホイルは食パンの2倍ほどの大きさを準備し、空気が入らないようしっかり包みます。

パンのモチモチ食感のもとであるデンプンは、実は冷凍の過程で壊されてしまうのだそう。冷凍したパンにパサパサ感があるのはこのため。しかし、熱伝導のいいアルミホイルを使うことでパンの冷凍時間が短縮されデンプンの破壊が抑えられると言います。

またラップからは水の分子が抜けてしまうのですが、アルミホイルは水の分子を通さないため、これも冷凍時のパサつきを抑える効果につながるのだそうです。

アルミホイルで冷凍した食パンの保存期間は1ヶ月ほど。食べる時は、食べる1~2時間前に、冷凍庫から出して常温で解凍します。また、時間がない時はそのまま冷凍の状態で焼くことも可能です。その時は高温で一気に焼き上げるのがコツ。温度が低いとパンの中の水分が逃げ出してしまうそうです。

またこの方法は食パン以外のパン(フランスパン、ベーグル、クロワッサンなど)にも効果があるそう。

鮮度を保ちながら美味しさも逃さない食パンの保存方法は、食品が特に傷みやすい夏の季節に役立ちそうですね。

また、生ゴミ対策に使える食パン袋の活用法もぜひご覧ください。

プレビュー画像:©︎Pinterest/Taka, ©︎Facebook/裏ワザレシピ

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