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Lifehacks

スポーツで使うテーピングをこうして使ってみて そうすると悩んでいた体の不調を改善してくれる

スポーツ選手や、または日常的にスポーツをするという人が使うというイメージのテーピング。捻挫や骨折など怪我をした際に、その箇所を固定し悪化を防いだり、また痛みを和らげる目的で使用されます。子供が部活をしていたり、本格的にスポーツクラブに所属しているという方であればテーピングを家に常備しているという人も多いのではないでしょうか。

テーピング

テーピングには様々な種類があり、大きく分けて関節の固定などに使われる非伸縮のタイプ、関節の可動域を制限しない伸縮タイプ、そしてキネシオロジーテープと呼ばれる3つのタイプがあります。特にこのキネシオロジーテープは、筋肉の収縮を助け、皮膚や筋膜などを刺激して体液の循環をよくする働きを持っていることから、スポーツだけでなく日常生活からくる体の痛みに対しても効果が期待できると言われています。

この記事では、そんな日常生活からくる体の痛みに効果的なテーピングの10の使い方を紹介。ひどい肩こりや膝の痛み、また外反母趾で悩んでいるという人におすすめです。

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1. 足裏の痛み

この痛みは、足の裏にある腱膜の炎症によって引き起こる足底腱膜炎によるものか、または踵骨棘(しょうこつきょく)によるものと言われています。この場合、キネシオロジーテープが痛みの緩和に有効です。

足底腱膜炎の場合は以下の写真のようにしてテーピングをします。

 
 
 
 
 
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足底筋膜炎のテーピングの仕方はこちらの記事でも詳しく紹介しています。

2. 外反母趾

外反母趾の場合は、テーピング によって足指の位置を矯正することで骨にかかる圧力とそれによる痛みを緩和することができます。

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3. 膝の痛み

筋力以上に負荷がかかってしまった時に発生する膝の痛み。このような膝の痛みにもキネシオロジーテープを使うことができます。テープを貼ることで膝関節と筋肉をサポートしてくれるため、膝を使った時の痛みを緩和してくれます。

Kinesio Tape Knie

4. 腰痛

腰椎のある箇所に写真のようにテーピングをすれば、筋肉のコリや痙攣、それが原因で起こる痛みを和らげてくれます。

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5. 肩こりや巻き肩に

テーピングは肩周りのトラブルにも有効。例えば、巻き肩などにテーピングを施せば姿勢を矯正することができるため、姿勢不良からくる肩こりを防止することができます。

Kinesio Tape Schulter

6. 首コリ

首コリによる痛みもキネシオロジーテープが痛みを和らげてくれます。また、特に首こりによる頭痛やめまいがある方は、キネシオロジーテープがおすすめです。

Kinesio Tape Nacken

7. 頭痛

首コリからくる緊張型頭痛には、キネシオロジーテープを写真のように耳元、髪の毛の生え際付近までテーピングを施します。

Physio-Tape Kopfschmerzen

8. 手根管症候群

手首の内側で末梢神経が圧迫され、手指のしびれや痛み、親指の脱力が起こる毛根管症候群の場合は、テーピングをすることで痛みが和らぎ、手を動かす時の苦痛も減らしてくれます。

Carpal tunnel

9. 妊娠時のお腹をサポート

テーピングは妊娠時のお腹の筋肉への負担を和らげ、またお腹を支えてくれる役割を果たします。また、脚にテーピングをすることでむくみの防止にも。

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足のむくみを解消してくれるテーピングの方法はこちらの記事で詳しく説明しています。

10. 産後の体をサポート

テーピングは妊娠時だけでなく、出産後のお母さんを助けてくれる頼もしいアイテムでもあります。母乳が出ない時に胸にテーピングをしたり、また帝王切開をした場合は、術後の傷跡ケアにもテーピングが有効です。

 
 
 
 
 
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ケガの時に使うイメージがあったテーピングですが、日常生活からくる筋肉の炎症やコリにもこのように有効に使うことができます。また、キネシオロジーテープを使ったテーピングの仕方はこちらのサイトで詳しい説明を見ることができます。

病院にいくほどではないけど、ちょっとした痛みが辛い、そんな時はテーピングを試してみるとよさそうです。

自宅でできる簡単痛みの解消法、以下の記事もぜひご覧ください。

プレビュー画像:©Instagram/beatallonfisio ©Instagram/legendairymilk