Lifehacks
作って楽しい!使ってリラックス!一石二鳥のストレス解消グッズ
お気に入りのカップが割れた、上司に小言を言われた、大切な書類にコーヒーをこぼした…そんな日は誰にでもあります。
なにか嫌なことがあってへこんだときにオススメのストレス解消法が 「ものづくり」 です。編み物やマンダラ塗り絵など手作業に没頭することで、嫌なことを忘れて今に集中すれば、心のバランスを取り戻すことができると言われています。
この記事では、作る過程も作った後も楽しめるストレス解消グッズの作り方をご紹介します。
1. ストレス解消ボール
ぎゅっと握るとむにゅっと潰れる不思議な感覚を味わえるボールです。指先を使うことで、頭部の緊張がほぐれ、脳にたまったエネルギーを放出してくれます。
自分で作る場合は2つの方法があります。どちらの方法も、ペットボトルと風船が必要です。
古典バージョンの材料は、小麦粉(片栗粉、米、砂などでもOK)。最新バージョンは、水で膨らむウォータービーズを使います。作り方は、まず、材料にどろっとなるまで水を加えます。上から叩いても表面が動かないけれど、指を入れると生地に指が入るくらいの固さになったら、ペットボトルに移します。
次に、風船を膨らませて、先端をボトルの口にかぶせます。ボトルをひっくりかえし、液体を風船に移します。そっと風船の空気を抜き、しっかりと結び目を作って閉めます。強度補強のため、別の風船をもう一枚重ねておくと安心。
手のひらでギュギュっと握ると気持ちが落ち着いてきますよ。
2. リラックスチェア
リラックスチェアは、ストレス解消ボールと同じ作用で、体の感覚を活性化することで心を落ち着かせるアイテム。
リラックスチェアにはテニスボールが必要です。テニスボールをカッターなどで半分に切り、図のようにシート面と背もたれに接着するだけ。
このアイデアはもともと、ADHD、自閉症、ダウン症の子どもたちの世話をしているエイミー・マプルソープ先生が考案したもの。この椅子に座って手作業を行うと、感覚刺激によって子どもたちが集中力を保つことができるそうです。大人にも役立つアイデアですね。
3. ラバライト
ラバライトのラバ(lava)とは溶岩の意味。着色された水のなかに浮遊物がフワフワ漂う不思議なランプです。
クラゲのようなふわふわした動きに心が癒され、ずーっと見ていても飽きません。
ラバランプ:用意するもの
- ガラスびん
- サラダ油
- 水
- 食用色素 (液体)
- タブレット状の食器洗い用洗剤または入浴
ガラス瓶の半分程度に水、残りを油で満たします。全体に食紅を数滴入れます。タブレットを適当な大きさに割って、少しずつ入れていきます。
タブレットを入れるたびに動きがよみがえります。
4. アロマキャンドル
香りは私たちの精神に大きな影響を与えます。例えば、柑橘系の香りは爽快感を与え、ラベンダーの香りは心を落ち着かせます。またキャンドルの光を見つめるだけでも、癒し効果があります
ストレス解消を兼ねて、自分で香り付きキャンドルを作ってみましょう。
用意するもの
- ろうそく又はろうそくの残り
- エッセンシャルオイル
- 芯
- ガラス瓶または金型
まず、ろうを湯煎で溶かし、エッセンシャルオイルを数滴入れてかき混ぜます。次に芯をガラス瓶や型に入れて、香りの付いたろうを流し込みます。
5. バスボム
お風呂にゆっくりつかると1日の疲れがとれますよね。自作のバスボムでシュワシュワすれば、バスタイムが楽しすぎて、ストレスはすぐに解消されそうです。
用意するもの
- 球状のバスボム型(おにぎりを作る型でもつくれます)
- 重曹 250 g
- クエン酸 (粉末) 125 g
- コーンスターチ 60 g
- 着色料 (粉末)
- ココナッツオイル 60 g
- エッセンシャルオイル
まず重曹にクエン酸とコーンスターチを混ぜておきます。着色料をまぜて色をつけます。ココナッツオイルを湯煎(あまり熱くしすぎないように!)で溶かし、エッセンシャルオイルを加えて混ぜます。粉にココナッツオイルを少しずつ加えて、手でなじませます。軽く握って固まるようになればOKです。型に入れ、しっかりと手で押しつけて、一晩から数日、乾燥させます。
こちらではカラフルなギャラクシーバスボムの作り方を解説しています。
リラックスグッズを手作りすれば、作る過程と作った後でストレス解消ができて一石二鳥ですね!もちろん、ストレスを抱えた友人へのプレゼントにも最適です。
こちらは友人への手作りのプレゼントのアイデアをご紹介しています。
