トコジラミ対策|寝室に潜む害虫トコジラミの5つのサイン

トコジラミはその名の通り寝室などに潜み、夜になると出てきて吸血活動を行う害虫です。南京虫という別名もあり、英語ではベッドバグ(bed bug)と呼ばれ、世界中の温帯地域に分布しています。 トコジラミに刺されても感染症の危険はありませんが、激しいかゆみに加えて、不安やストレス、不眠など心身の問題を引き起こすことがあります。トコジラミの繁殖を防ぐには、発生や侵入の最初のサインを見逃さず、できるだけ早く駆除する必要があります。この記事では、あなたの寝室にトコジラミがいることを知らせる5つのサインをご紹介します。

Pests - Bed Bugs

1. 赤いブツブツができてかゆい!

トコジラミは夜になると出てきて、寝ている人の手足、首、背中などの露出した部分や侵入しやすい部分を刺し、吸血します。多くの場合、刺されてもすぐには痒くならず、数日後に腫れや赤みが現れ、徐々に痒くなってくるため、最初にトコジラミに刺されたときは、蚊やノミと区別がつきにくいことがあります。何に刺されたのかわからないときは、虫刺されの見分け方に関するこちらの記事が役にたつかもしれません。

Bed bug bite first day

2. 寝具の赤っぽい、または黒い点々

ベッドや寝具に赤っぽい、または黒い点々があれば、おそらくトコジラミです。寝具だけでなく、マットレスやベッドフレーム、壁紙など、身を隠せる隙間の周辺に赤や黒の点(フン)を残していきます。

bed bugs on the box spring

3. ベッドの近くの家具の白い点

トコジラミの産卵場所として特に人気があるのは、ベッドフレーム、サイドテーブル、本、周辺の家具などの隙間やひび割れ部分です。こうした場所に小さな米粒のような白い点々があれば、トコジラミの卵の可能性があります。ただし、卵は直径1mmと小さいので、懐中電灯と虫眼鏡を使って調べることをお勧めします。

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4. マットレスの上の脱皮殼

卵から孵化したトコジラミの幼虫は、5回の脱皮を経て成虫になります。そのため、マットレスなどの上に、茶色がかった虫の抜け殻をいくつか見つけた場合は、トコジラミが侵入している明らかなサインです。できるだけ早く対処する必要があります。

Bed Bugs, Various Sizes

5. 寝室のムッとするような匂い

寝室に不快な甘いにおいがして、他に明らかな理由がない場合も、トコジラミが侵入したせいかもしれません。トコジラミはカメムシの仲間で、悪臭腺があり、そこから油っぽい分泌物を出します、この分泌物は、捕食者に対する防御となる一方、雌雄間ではフェロモンとして作用します。

Bad smell

上記のサインのひとつひとつはもちろん他の理由で起きることもありますが、同時期に複数のサインを発見した場合は、トコジラミが繁殖している可能性が非常に高いと考えられます。トコジラミは繁殖力が強く、ほっておくと爆発的に増加することがあるため、できるだけ早期に処置する必要があります。

トコジラミが潜んでいそうなところは掃除機で吸引します。またトコジラミは熱に弱いので、ベッドシーツや枕カバーなどは60℃以上の高温で洗濯し、マットレスなどにはスチームクリーナーを当てましょう。スチームクリーナーがなければ、トコジラミトラップなども活用してみましょう。

この小さな吸血虫の活動範囲は広くありません。いそうな場所を集中的に掃除することで一網打尽も可能です。

プレビュー画像:©︎flickr/British Pest Control Association, ©︎flickr/hiroo yamagata

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