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バーベキューグリルの裏ワザ20選
残暑を少しでも楽しみたい。食欲の秋に備えたい!そんなあなたに最高なバーベキューグリルの裏ワザ20選です。即席着火剤やシャベルで肉を焼く方法。網を洗わないで綺麗にする方法や、DIY燻製器、スイカのグリルなど盛りだくさんです。
1. ブレッツェルの着火剤
バーベキューの着火剤を買い忘れてしまった?そんな時に色々なものが使えます。昔からよく新聞紙が使えると言いますが、昨今では家庭によっては新聞紙がないことも。そこで使えるのが他の乾燥したもの。例えばパリパリに乾いたミニブレッツェルやトルティーヤチップスなどでも火を起こす手助けをしてくれます。
2. シャベルグリル
グリルが汚いけれど綺麗にするのが面倒?例えば綺麗なシャベルがあれば具材をのせて焼くことができます。注意したいのは熱くなる取っ手。鍋つかみなどで包んで取り扱いましょう。
アツアツのシャベルであれば強い火力で一気にステーキを焼き上げることができます。冷蔵庫から出して温度をある程度戻した肉であれば、シャベルの上で両面15秒焼けばミディアムレアに焼き上げることができます。
3. スイカグリル
専用のグリルがない?そもそも収納しておくスペースもない?心配ありません。暑い季節ならではのスイカを使ってグリルを作ることができます。
必要なもの:
- スイカ 1個 大
- キュウリ 2本 太いもの
- アルミホイル
- 炭
- 鉄串
- バーナー
やり方:
3.1 スイカを半分に切り、果肉の部分をくり抜きます。これがグリル本体になります。
3.2 スイカを裏返し、きゅうりの太さの穴を3つ開けます。半分に切ったきゅうり3本を穴に刺して鼎をつくります。
3.3 アルミホイルをスイカの内側に敷き、炭を入れます。この時に炭の量に合わせて、スイカの適当な位置にバーナーを差し込むための穴を開け、アルミホイルにも開口部を作っておきます。
3.4 鉄串をスイカの縁の上の部分に通して網の部分を作ります。バーナーを穴に入れて着火します。
もちろん炭の下の部分に着火剤を入れてふいごなどで空気を送れば火が起こせますが、炭の量が少なめなので炭の火がある程度安定するまでバーナーで炙ることをおすすめします。くり抜いたスイカの果肉はデザートやドリンクとしてお楽しみください。
4. DIY燻製器
日本の住宅事情では、特に都市部ではバーベキューグリルを使うことは困難ですが、燻製器を購入するとなるとかなりの覚悟が必要となります。そこで使えるのがこのDIY燻製器です。
必要なもの:
- オーク材
- アルミホイル
- パウンドケーキ型
- 空き缶
- 網
やり方:
4.1 オーク材を見ずに時間浸します。
4.2 バーベキューグリルの火を起こします。パウンドケーキ型に水を切ったオーク材を入れ、アルミホイルで蓋をして穴を開けます。
4.3 バーベキューグリルの上に空き缶を立たせ、その上に網をのせてスモークしたい肉や魚をのせます。
4.4 パウンドケーキ型をバーベキューグリルにのせて蓋をします。スモークの時間は13分が目安です。
5. オレンジブラウニー
バーベキューでデザートを作りたい。そんな望みをかなえてくれるのがこのレシピ。食器なしで食べれるので便利です。
材料(オレンジ1個につき):
- オレンジ 1個
- 小麦粉 大さじ1
- ココア 小さじ1
- ベーキングパウダー ひとつまみ
- ヌテラ 大さじ1
- 牛乳 大さじ
- サラダ油 大さじ1
- 粉砂糖 適量
作り方:
5.1 オレンジの上部をスライスし、果肉をくり抜きます。
5.2 オレンジに小麦粉、ココア、ベーキングパウダー、ヌテラ、牛乳、サラダ油を入れてよくかき混ぜます。
5.3 アルミホイルでオレンジを包み、10分グリルします。焼きあがったら粉砂糖を振り掛けて完成です。
6. 二本串
串物としてソーセージなどを焼こうとすると、焼く面をひっくり返す際に具が空回りしてしまうことがあります。それを防ぐのが串を2本使う焼き方です。
7. 網掃除
焼いている時と食べている時は楽しいですが、バーベキュー終了後の網掃除はテンションが下がっちゃいますよね?ならばできるだけ簡単に掃除ができるこの方法を試してはいかがですか?新聞紙濡らして網の両側から挟みます。
2時間経ったら新聞紙を取り、アルミホイルを丸めたもので網を擦るとすぐにきれいになります。
8. 簡単カフタ
レバノン料理の「カフタ」はトルコ料理の「キョフテ」(コフテ)に当たります。ペットボトルを使った裏ワザを使えば簡単カフタがバーベキューで楽しめるようになります。
9~13. その他のバーベキューの裏ワザ
他にもバーベキューで使える裏ワザはいっぱいあります。これで残暑も楽しく乗り切れます!
14~20. キャンプの裏ワザ
バーベキューをする機会が多くなる、キャンピング。そんな時に使える裏ワザを集めてみました。
日本では鍋を司る人物を鍋奉行と言いますが、欧米でバーベキューを司る人はグリルマスターと呼ばれます。あなたもこれらの裏ワザでグリルマスターになれます!