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油同士が溶け合う性質を利用|豚バラ肉のヘルシーな食べ方

タンパク質やビタミンB群などの栄養素を豊富に含む豚肉は、疲労回復や健康維持に強い味方とも言える食材。また、比較的安価に手に入るのも嬉しいポイントです。

しかし、中でも色々な料理に応用でき利用頻度の高い豚バラ肉は脂肪分が多くカロリーが高いのが悩みどころ。ダイエット中という方や、健康に気をつけている方は食べる量や食べ方に気をつけているのでは。

そんな豚肉ですが、野菜炒めなどの時に少しでもヘルシーに食べたいと、ついフライパンに油を引かずにお肉の油で済まそうとしてしまうことありませんか?

でも実は、豚肉の余計な油分を落としたい時は、油をきちんと引いた方が多くの脂をお肉から引き出して取り除くことができるのだそう。

Twitterで電子レンジを使って簡単に作れる料理やお菓子レシピを紹介している料理家の山本ゆりさん(@syunkon0507)は、油同士は溶け合うという性質について紹介。油をひいて焼いた方が肉の脂が短時間で多く溶け出し、ペーパータオルでフライパンの油を拭き取れば、結果としてヘルシーに調理できるとのこと。

テフロン加工などでこびりつかないフライパンの場合、肉の脂で焦げ付かずに焼くことができますが、その場合は油をひいて焼いた場合と比べると、肉の脂が溶け出すまで時間がかかってしまうそうです。

また、油なしの場合「空焼き」状態になってしまうため、フライパンのコーティングを長持ちさせると言う面からも油をひいた方が良さそうです。

この、油同士が溶け合うという性質を利用した調理法にネットでは知らなかったとの声が多く寄せられています。

また、こんな有益情報も。

お肉の脂分をできるだけ減らしたいと言う方、これからは油を引いて焼くのが良さそうです。(キッチンペーパーでフライパンの油を拭き取るのをお忘れなく!)

フライパン調理の方法やお手入れ方法について以下の記事もおすすめです。

フライパンは冷たいままで|肉料理のコツ

フライパンの表面加工を長持ちさせるコツ

プレビュー画像:©︎Twitter/syunkon0507, 高原町

出典:Twitter@syunkon0507