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昔は人で賑わった…日本各地で目撃された廃墟10選

かつてはたくさんの人々で賑わい、活気で満ちていた場所だった廃墟には、ノスタルジックで、どこか不気味な雰囲気が漂います。時代に取り残されひっそり佇むその姿には、かつての輝いていた時代の面影を残しつつ、なんとも言えない寂しさを感じずにはいられません。今回は、廃墟と化した日本各地のかつての人気スポットをご紹介します。

1. 奈良ドリームランド

ディズニーを意識したと言われる遊園地ですが、経営がうまくいかず閉園。現在は更地になっているそうです。

2. 栃木県 ウエスタン村

こちらは2006年12月7日より長期休園中なのだそうです。かつては時代劇のロケ地にもなったほど。

3. 岐阜県 リバーサイドモール

実は廃墟にしては比較的新しい建物。なんとオープンは2000年、その後2011年に閉鎖。

この地方で初のアウトレットとしても人気を誇ったかつてのショッピングモール。2000年にできたというのに、こんなにも朽ち果てるのですね。

現在は解体され、イオンに生まれ変わっているそうです。

4. 岐阜県 LCワールド

今はなきリバーサイドモールに程近いこちらのショッピングモールは、生きる廃墟として一時ネットで話題になっていた場所。

1990年代に開店し、2016年に閉鎖。当時あった玉ねぎのみの無人販売という怪の真相は、テナントの食料品店が契約上、最低でも1種類は商品を売る必要があるために、傷みにくく無人販売に適するタマネギを売っていたとのこと。現在はLCワールド本巣(2代目)として、復活を遂げたそうです。

5. 北海道 雷電温泉

1963年に開湯した北海道西部の雷電温泉。断崖絶壁の雷電海岸を望む温泉地としてかつては人気を集めましたが、その後街は衰退の一途をたどり廃墟の温泉となっています。また、廃墟となったホテルは解体され、2019年までに全ての温泉施設が閉館したそうです。

6. 滋賀県 甲賀ファミリーランド

1970年代に開園したといわれる滋賀県の遊園地ですが、交通の便が悪く、業績の悪化によって10年あまり経った1985年に閉園。現在は全ての遊具が撤去され一部の建物が残るのみだそうです。

7. 福井県 ワンダーランド

1990年代に開業したものの、2013年におきたジェットコースター事故により多くの遊具が停止状態。建築基準法違反により使用を禁じられている建物がある他、有名キャラクターに類似したキャラが使用されていることで問題となり、営業規模を縮小。多くの遊具が停止した状態で開園していたことから、「生ける廃墟」として話題でした。現在は、解体され更地になったそうです。

8. 北海道 石炭の歴史村遊園地アドベンチャー・ファミリー

北海道夕張市にある広大な夕張炭鉱の跡地を利用して作られたテーマパーク。1983年開園し、2006年夕張市の財政破綻の前に閉園。その後野ざらしのまま、2008年解体・撤去されたそうで、現在はわずかな遺構のみ残されているようです。

9. 北海道 夕張自動車教習所

こちらは山の中で朽ち果てるかつての自動車教習所跡。

現在は建物は解体されています。

10.東京都 奥多摩ロープウェイ

1962年に開業、その後1966年に冬季休業として休止、1975年に正式に運行休止して以降、休止状態が続いています。現在もなお撤去費用などの問題により野ざらしにされているそうです。

今ではほとんどが老朽化による危険のため、廃墟となった後に撤去されたかつての人気スポット。中には、全盛期の場所に足を運んだことがあるという方もいるのではないでしょうか。

以前紹介した廃墟の記事はこちらから:

プレビュー画像:©︎Twitter/bblueslice, ©︎Twitter/7dan

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