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Lifehacks

人にも環境にも優しく、ピカピカになるお風呂掃除の方法!

ストレスの多い毎日。一日の終わりには、熱いお風呂に入るのが一番です。でも、リラックススペースであるはずのバスルームは、カビや水垢、石鹸カス、皮脂の残りなど、色々な汚れに悩まされやすい場所でもあります。

こうした汚れごとに色々な種類の洗剤が販売されていますが、買い揃えるとお金もかかり、プラごみも増えてしまいます。また、化学洗剤は体や環境への影響も気になるところ。でもご家庭にあるエコなアイテムでお風呂をピカピカにすることは可能です。

この記事では、エコで効果的なお風呂掃除の方法をご紹介します。

1. クエン酸

酸性のクエン酸は水垢や石鹸カスに効果的。水で薄めたクエン酸をスポンジや柔らかい布に含ませ、バスタブや汚れが気になるところをこすり、水で洗い流します。汚れがひどい場合は、クエン酸をとかした水につけ置きしておくとよいでしょう。

Pink Tub

2. 酢と塩

バスタブの黄ばみは、酢と塩を混ぜたペーストで落とせます。汚れの上に塗り、一晩浸してから水で洗い流します。

3. 重曹

重曹は、皮脂汚れなどの頑固な汚れを落とすのに適しています。お風呂を水で湿らせてから、直接粉を汚れにふりかけて、スポンジで擦ります。少量の水を加えてペースト状にした重曹を汚れにつけて、一晩浸けておきするのも効果的。洗い流せば、浴槽は再び真っ白になります。

4. レモンやみかんの皮

レモンやみかんに含まれる酸は、水垢落としに効果的。皮の内側で浴槽の汚れた箇所をこすります。お風呂にフルーツの良い香りが残るのも嬉しいところです。

8:36pm: cleaning the bathtub

注:目の荒いスポンジや硬いブラシは傷がつきやすいので、バスタブの掃除には使わないでください。柔らかい布やスポンジ、またはマイクロファイバークロスを使用しましょう。

排水口の掃除

排水口もエコなアイテムでお掃除できます。排水口に大さじ3~4杯程度の重曹とカップ1/2程度の酢(またはクエン酸大さじ1とぬるま湯カップ1/2)を加えます。シュワシュワと泡立ってくるので、数分〜30分置いた後、お湯で洗い流してください。この組み合わせで、排水口のサビ汚れも落ちますよ。

©Media Partisans

バスタブの掃除には必ずしも化学薬品を使う必要はありません。家にあるアイテムを使えば、環境にもやさしく、お金の節約にもなります。

お風呂を楽にキレイに保つコツは、入浴後すぐにさっとお掃除すること。温かさで汚れが緩んでいるので、掃除も簡単です。浴槽をさっと洗い、布で水分を拭き取っておけば、カビや水垢の予防になります。

タイルの目地のカビを落とす方法はこちらの記事をご覧ください。

 

 プレビュー画像: ©flickr/Bart Everson