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キッチン

いちごを長持ちさせる保存法方

甘酸っぱく、ビタミンCたっぷりのいちごはこの季節に食べたい定番フルーツです。でも「いちごは足が早い」とよく耳にするように、傷みやすいのが悩みの種。冷蔵庫に入れておいたら、3日ほどで傷み始めてしまいます。このように長持ちしないため直売所やスーパーの特売でお得に購入できても、慌てて食べるなんてこともよくあります。

食べきれない分を冷凍保存したり、ジャムやスムージーにしたりと、いろいろな工夫をすることもできますが、フレッシュなまま長持ちさせることができたら嬉しいですよね。

そこで今回は、いちごが何倍も長持ちする保存の方法をご紹介します。この方法なら10日ほど日持ちすると言われています。

いちごを長持ちさせる保存方法

・いちごはパックから取り出して綺麗に並べる

いちごは重なって圧がかかったところから傷み始めてしまうため、買ってきたパックから取り出し、重ならないよう並べ替えます。このとき、保存に使うのはアルミホイルアルミホイルで包むことで、冷蔵庫内での光合成を防ぎ、細菌やカビの増殖を抑えることができます

・並べるときはヘタを下側にする

アルミホイルの上や保存容器にいちごを並べるとき、硬いヘタ部分を下にします。こうすることでいちごが潰れ、傷んでしまうのを防ぐことができます。

さらに面倒ですが、アルミホイルで仕切りを作りいちご同士がぶつからないように並べると、さらに保存効果が高まります。

最後にアルミホイルでいちご全体を覆うように包んで冷蔵庫で保存します。いちご同士がぶつからないようにするため、製氷皿を使うのもおすすめです。この方法で約10日ほど、傷ませることなくいちごを保存することができます。

注意:いちごを詰め替える際、洗うのはNG。洗って水分がつくとそこから傷んでしまいます。また、並べるときに傷などがあるいちごを見つけたら、そのいちごは、すぐ食べるなどして一緒に保管はしないでください。

この方法なら、たくさん買ったときもいちごを慌てて食べることなく楽しむことができそうですね。

また、いちごはヘタ近くが一番ビタミンCが多いと言われており、食べるときにヘタを大胆にカットしてしまうと、もったいないことに。そんなときはフォークをつかってヘタをとると、綺麗にヘタ部分のみ取ることができるそうです。

いちごを長持ちさせる保存法。たくさん買ったときはぜひ試してみてください。

以前紹介したいちごを冷凍保存しておいしく食べる方法は以下で紹介しています。
【超簡単】この方法なら苺をめちゃくちゃおいしく食べられる

プレビュー画像:©︎Twitter/sakuraichigo02
出典:ニチレイ, えん食べ