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【買わない生活のススメ】地球の寿命を延ばすために買うのをやめたい8つのモノ

最近は持続可能性やサステナビリティという言葉をよく耳にするようになりました。でも、サステナビリティを実現しよう!と言われても「何をどうするの?」とピンと来ないかもしれません。具体的に言えば、ゴミや無駄を減らす、エネルギーを循環させるなどの行動で、人間の社会、ひいては地球の寿命を延ばそうということです。

今回は、サステナビリティにつながる取り組みをご紹介します。取り組みといっても日常生活で簡単にできます。それは「いくつかの製品を買うのをやめること」

私たちひとりひとりが持続可能な製品選びを意識することは、次世代に豊かな自然環境を残すことにつながります。また、企業も消費者の動向には敏感です。私たち消費者はモノを選ぶことで、企業を動かし、社会全体を変えることができます。つまり、賢い消費者になることは未来に貢献することなのです。

サステナビリティのために、買うのをやめたい8の製品はこちらです。

1. マイクロビーズが含まれる製品

微細なマイクロプラスチックは、下水から海に流れ込み海洋全体を汚染するだけでなく、海産物や飲料水などを介して人間の細胞内にも入り込んでいます。特に大きな問題になっているのが、化粧品や歯磨き、洗顔料のスクラブ剤など身近な製品に含まれる超微細プラスチック「マイクロビーズ」(マイクロプラスチックビーズ)です。目視できないほど小さいこともあり、下水処理フィルターをくぐり抜けてしまいます。海外ではすでに規制が始まっていますが、日本ではまだ一部企業による自主規制のみという状況です。

製品にマイクロビーズが含まれているかどうかは、商品の成分表で見分けます。化粧品などの成分にポリエチレンやコポリマーなどの表記がある場合は「マイクロビーズ」の可能性が高いので避けたほうがいいでしょう。

Siis /oikeesti/!

2. パルプ100%のトイレットペーパー

以前はリサイクル・トイレットペーパーはゴワゴワ、ザラザラするものしかありませんでした。でも、今では柔らかく肌触りのいい再生紙のトイレットペーパーが販売されています。それでも、新しいパルプから作られたトイレットペーパーを使いますか?古紙や牛乳パックをリサイクルしてトイレットペーパーを作れば、ゴミ削減と森林破壊の防止に役立ちます。木々を守るためにも、次回はぜひ再生紙を使ったリサイクル・トイレットペーパーを買いましょう。

Toilet Tissue

3. ビニール袋

プラスチック製レジ袋の有料化が定着し、生ゴミの処理に困ったという人も多いはず。今まで生ゴミ処理にはビニール袋や水切りネットが不可欠と思っていた人も、これからはプラスチックを使わずに生ゴミを捨てる工夫をしてみましょう。バイオプラスチック製のビニール袋も販売されていますが、生分解性=「環境に優しい」という意味ではありません。簡単でコストゼロ、しかも環境に優しい方法は、生ゴミを古い新聞に包んで捨てることです。

Organic food wastes in a bucket

4. 安価な肉

肉を食べる回数を減らし、食べるなら良質の肉を買うようにしましょう。これは人間の健康と環境にとって良い選択なだけでなく、劣悪な環境で飼育される動物を減らすことにもつながります。人間と動物の両方にとって良い選択です。

©Pixabay

5. カプセル式コーヒー

カプセル入りコーヒーの人気が高まっていますが、使用済み容器による環境への影響が懸念されていることをご存知ですか?カプセル容器は主にプラスチックかアルミニウム製。いずれにしても使い捨ての製品であることに違いはなく、ゴミを増やし、環境を汚染してしまいます。

Nespresso

6. 季節外れの作物

スーパーに並ぶ野菜や果物の多くは、遠い国で未熟なまま収穫され、冷蔵状態で鮮度を保って長距離輸送されます。つまりエネルギー消費やCO2排出による環境負荷が非常に高いのです。また、国内で栽培された作物でも、季節外れの製品は農薬や化学肥料による環境負荷がかかっています。近郊で育った旬の作物を食べることは、お財布にも環境にも健康にもよい素晴らしい選択なのです。

They Come in Plastic

7. アルミホイル

アルミニウムの製造には大量のエネルギーを使用します。ですからアルミ缶は回収され、何度も再利用されているのです。ですが、アルミホイルは回収が難しく、再利用できないアルミ製品です。そのためアルミホイルの使用は最小限におさえるべき。プラスチックフリーだからとラップの代わりにアルミホイルを使っても環境破壊の防止にはつながりません。お弁当箱やミツロウラップなど繰り返し使える代替品を探してみましょう。

Aluminium foil roll on white background

8. 電動工具

ハンマードリルや丸ノコ、生け垣用のトリマーなど、めったに使わない電動工具が物置やガレージに眠っていませんか?大きな電動工具は、買う前に、その製品をどのくらいの頻度で使うかを現実的に見積もるべきです。

多くのホームセンターが電動工具のレンタルサービスを展開しています。また、庭の手入れに使う機械のリースを行なっているところもあります。年に数回使うだけなら、レンタルで十分ですよね?既に持っている工具は、ご近所同士でシェアするのもオススメです。

Makita BUH550RD 36V Cordless Hedge Trimmer

買い物でサステナビリティを意識することは、実は、環境だけでなく、お財布にも健康にも優しいのです。特に大きなことをしなくても、ひとりひとりが自分が買うものを少しだけ調整すれば、多くのことを達成できます。賢い消費者になりましょう!

持続可能な暮らしのヒントに関するこちらの記事も参照してください。

プレビュー画像: ©flickr/Mace Ojala ©flickr/Jo Zimny Photos