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やりすぎ注意!こだわりすぎると健康リスクになってしまう11の健康習慣

私たちは、子どものころから、バランスのとれた食事、十分な睡眠などがいかに健康にとって大切かを親や周囲の大人から教わってきました。そして、大人になった今、テレビやネットなどのメディアには健康に関する情報があふれています。多くの人が健康志向になるのも不思議ではありません。

健康はもちろん大切なこと。でも健康をすべてに優先させることの弊害も指摘されています。たとえば、健康習慣や体にいい食事にこだわりすぎて、かえって体を壊してしまう人がいるのです。「体にいい」と言われるものでも、やりすぎは禁物なのです。

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この記事では、やりすぎてはいけない健康習慣をご紹介します。

1. 睡眠

睡眠は心身の健康に欠かせないものです。でも、寝すぎは時に睡眠不足よりも体に悪いと言われています。睡眠の取りすぎは、特に高齢者にとっては脳や記憶の機能を損なうリスクがあるのです。さらに、脳卒中、肥満、心臓病などのリスクの増加と寝過ぎとの関連性を示す研究もあります。

忙しい人は平日の寝不足のしわ寄せで休日に寝だめをしがち。でも休日に寝すぎても疲労回復効果はなく、かえって体に負担をかけてしまいます。休日に寝すぎないためにも、平日に十分な睡眠時間を確保し、睡眠リズムを整えましょう。

2. 耳掃除

耳掃除は実はやらなくてもいいと言われているのをご存知ですか?耳垢は掃除しなくても自然と出てくるようになっています。特に綿棒は、耳垢を耳の奥に押し込んでしまう危険があるので、推奨されません。

耳垢の掃除は基本的にしなくても問題ないのですが、どうしても耳垢がたまりやすい、耳が痒くなるという人は綿棒は使わずに、竹製の耳かきで手前の部分だけを軽く掃除するようにしましょう。頻繁にしすぎないことが大切です。

3. ニンジン

目にいいからニンジンを食べなさい、とご両親に言われた方もいるでしょう。確かにニンジンにはカロチンが豊富に含まれており、このカロチンは目の網膜に特に重要なビタミンAに変換されます。でも、ニンジンを食べただけでは、視力を改善することはできません。また、ニンジンを食べ過ぎると、皮膚が黄色くなる「カロテン血症」を引き起こす可能性があります。実際、健康志向のあまり、親が野菜ジュースを大量に飲ませたことで、カロテン血症になる症例が多数報告されているのです。

4. スポーツ

適度な運動は健康維持に欠かせません。これは誰もが認めるところです。でも、やはりやりすぎは厳禁です。毎日運動をしていると体を十分に休める時間が取れません。休息は、筋肉の回復や体全体のリラックスに必要なもの。何年も何十年も過酷なトレーニングを続けて、疲労が回復しないまま積み重なると、血管の石灰化、血管壁の肥厚、不整脈などの症状が出てきます。

Kilpatrick Athletic Center

5. 日焼け止め

日焼け止めは、人体に有害な紫外線から私たちを守るために必要不可欠なものです。しかしプラスの効果だけではなく、使いすぎるとマイナスの効果もあります。日焼け止めクリームは直接肌に触れるため、毛穴から直接吸収され、血流に乗って、私たちの体に入ります。特に紫外線吸収剤を含む日焼け止めは、肝臓、腎臓、腸にダメージを与えると考えられています。

Me with Sunscreen

6. 糖質制限

糖質制限(ケトジェニック)ダイエットは、炭水化物の摂取を控えるダイエット法で、短期間で体重を落とせるために奇跡のダイエット法として人気が高まっています。しかし、糖質制限にもやりすぎると危険が伴います。糖質制限食では動物性食品がどうしても増えますが、脂肪が多いため血管に沈着物がたまり、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなります。また、尿酸の生成量が増えるため、痛風のリスクも高まります。さらに、疲労感、空腹感の増加、睡眠障害、頭痛、吐き気、消化器系の問題などの副作用も珍しくありません。

Germany - Garmisch - Eating Salad

7. スムージー

ダイエット中の方のなかには、食事をスムージーに置き換えている人も多いのではないでしょうか。スムージーには、果物、野菜、水や牛乳が含まれており、成分から見ても健康的に思えます。しかし、それだけで人間の体に必要なすべての栄養素を摂取できるわけではありません。また、特にスーパーなどで売られている既製のスムージーは、ビタミンよりも糖分が多く含まれているため、糖尿病のリスクが高まります。

Making the smoothie

8. ビタミンのサプリメント

ビタミン剤を過剰に摂取しても意味がありません。人間の体が処理できるビタミンの量は決まっているからです。ビタミンの種類によっては過剰摂取の副作用がある場合もあります。サプリメントはあくまでも足りないものを補うもの。まずはバランスのとれた食生活に気を配るりましょう。

Nutritional supplements

9. 甘味料

砂糖の摂りすぎには注意が必要です。しかし、砂糖を甘味料で代用することでもっとリスクが高くなる可能性があります。砂糖の代用品となる人工甘味料の中には、認知症や脳卒中のリスクを高めるなど、長期的な副作用があるものもあるのです。

A Spoonful of a (Spoonful of Sugar(equivalent))

10. 歯磨き

歯磨きは1日2回、力を入れすぎずに行いましょう。過度の歯磨きによって、エナメル質を削りすぎてしまったり、歯茎が傷ついたりするようでは、虫歯や歯周病に対する抵抗力が弱まり、歯が損傷しやすくなってしまいます。歯を綺麗にすることは大切ですが、磨きすぎ、力の入れすぎには注意しましょう。

Rachel Brushing Teeth

11. 水を飲む

十分な量の水を飲むことは、健康習慣の一つであることは間違いありません。でも、水の飲み過ぎも実は健康リスクとなることがあります。

腎臓が身体の水分を尿として排出できる処理量は1日約1.5ℓ。この処理量を超えるほど大量の水を一度に飲むと水中毒と呼ばれる状態になります。軽度であれば、むくみや疲労感だけですが、重度の水中毒は頭痛、意識障害、めまい、痙攣などに至る可能性があります。

Woman Drinking Water

水の飲み過ぎ、寝すぎ、野菜の食べ過ぎが人体に悪影響を及ぼすこともあるなんて驚きです。「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉があるように、なにごともやりすぎず、「ほどほど」が一番いいようですね。

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プレビュー画像: ©Pinterest/mnn.com ©Flickr/JonHuss

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