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家事

不要となった香水の処分方法

瓶がかわいくてつい買ってしまったり、プレゼントだったり、または使っていたけれども匂いが好みと合わなくなった、などさまざまな理由で保管されている使いかけの香水。

2010_10_12

処分しなくてはと思いつつも、中身をどうしたらいいのかわからず、忙しいという理由でついそのまま放置してしまっていたという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、香水の捨て方についてご紹介。これを知っていれば、迷わずに処分することができます。

flowerbomb

香水を捨てるときに迷うのは、中身の処理の仕方。ガラス瓶などの容器は自治体のルールに従い、多くは不燃ゴミとして出すことができますが、香水そのものは処分方法に迷うところです。

そんな香水の処分の仕方について教えてくれたのが、これまでにもゴミの出し方について有益な情報を発信してくれている、マシンガンズの滝沢さん(@takizawa0914)です。

では、香水はいったいどのように処分をするのが適切なのでしょうか。

こちらをご覧ください!

「中身の入った香水の捨て方です。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。液体は基本、収集しないので、捨てる予定だった布などに染み込ませるといいですよ。ベランダ等で乾かしてからその布は可燃、容器は不燃(自治体により、容器により変わる)にお出しください!」

香水にはエタノールなどのあらゆる成分が含まれているので、トイレやシンクに流すことはできません。流してしまうと、環境にもよくないどころか、排水管を痛めたり、強い匂いが取れずに残ってしまう可能性もあります。

Love Stories Perfume

そのため、香水の中身は不要になった紙類やタオルなどの布に含ませて捨てるのが適切な処分方法となります。また室内で作業をする際は十分な換気を忘れずにしてください。

滝沢さんのツイートには多くのユーザーから、反響が寄せられています。

しかし、香水の中にはアルコール度数の高いものもあるため、その場合はお住まいの自治体に確認をするといいとのこと。

また、ユーザーからは香水を染み込ませた紙や布類を乾かす場合、近隣へ匂いが迷惑にならないか心配という声も。換気だけでなく、近隣への配慮も必要となりそうです。

香水の使用期限は、開封後であれば1年、未開封であれば3年と言われています。もし不要で処分したい香水があるという場合は今回紹介した方法をぜひ参考にしてください。その際は、香水の中身の成分についても確認しておくとより安全に処分をすることができそうです。

マシンガンズ滝沢さんが紹介してくれたゴミ捨てに関する記事はこちらでも紹介をしています。

プレビュー画像:©︎flickr/dennissylvesterhurd
出典:©︎Twitter@takizawa0914