家事
不要となった香水の処分方法
瓶がかわいくてつい買ってしまったり、プレゼントだったり、または使っていたけれども匂いが好みと合わなくなった、などさまざまな理由で保管されている使いかけの香水。

処分しなくてはと思いつつも、中身をどうしたらいいのかわからず、忙しいという理由でついそのまま放置してしまっていたという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、香水の捨て方についてご紹介。これを知っていれば、迷わずに処分することができます。

香水を捨てるときに迷うのは、中身の処理の仕方。ガラス瓶などの容器は自治体のルールに従い、多くは不燃ゴミとして出すことができますが、香水そのものは処分方法に迷うところです。
そんな香水の処分の仕方について教えてくれたのが、これまでにもゴミの出し方について有益な情報を発信してくれている、マシンガンズの滝沢さん(@takizawa0914)です。
では、香水はいったいどのように処分をするのが適切なのでしょうか。
こちらをご覧ください!
中身の入った香水の捨て方です。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。液体は基本、収集しないので、捨てる予定だった布などに染み込ませるといいですよ。ベランダ等で乾かしてからその布は可燃、容器は不燃(自治体により、容器により変わる)にお出しください!#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/nWUKHKxIv7
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 31, 2022
「中身の入った香水の捨て方です。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。液体は基本、収集しないので、捨てる予定だった布などに染み込ませるといいですよ。ベランダ等で乾かしてからその布は可燃、容器は不燃(自治体により、容器により変わる)にお出しください!」
香水にはエタノールなどのあらゆる成分が含まれているので、トイレやシンクに流すことはできません。流してしまうと、環境にもよくないどころか、排水管を痛めたり、強い匂いが取れずに残ってしまう可能性もあります。

そのため、香水の中身は不要になった紙類やタオルなどの布に含ませて捨てるのが適切な処分方法となります。また室内で作業をする際は十分な換気を忘れずにしてください。
滝沢さんのツイートには多くのユーザーから、反響が寄せられています。
物置部屋の片付けを始めて、使いかけの香水や除光液が見つかり、どう処分すれば…と思っていました。参考にさせていただきます!
— fusaneco (@fusaneco235) November 1, 2022
なるほど
— ひーちゃん (@mintaro22_824) October 31, 2022
使わなくなった化粧水とかもそれで良さげか https://t.co/jFd2aBlrws
油の捨て方と一緒だな。油は紙に吸わせて容器は可燃と。スプレーとかもそうだよね。
— water land (@T4zcT) October 31, 2022
しかし、香水の中にはアルコール度数の高いものもあるため、その場合はお住まいの自治体に確認をするといいとのこと。
除光液、アマニ油は布に染み込ませてはいけないとは聞いたことあったのですが、そのような香水があることは勉強不足でした。細部まで知識が行き渡っておらず、申し訳ありません。これらの処理は清掃事務所にお問合せください。
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 1, 2022
また、ユーザーからは香水を染み込ませた紙や布類を乾かす場合、近隣へ匂いが迷惑にならないか心配という声も。換気だけでなく、近隣への配慮も必要となりそうです。
お願い!ベランダや外で乾かすのはご遠慮ください。僅かな人口臭、化学物質で発作を起こします。今や珍しい病気ではありません。特にベランダに干した洗濯物の柔軟剤で発症する人が増えています。ご配慮おねがいします!#香害は公害
— hanako (@HkK1uW1Ma88UK3S) November 7, 2022
香水の使用期限は、開封後であれば1年、未開封であれば3年と言われています。もし不要で処分したい香水があるという場合は今回紹介した方法をぜひ参考にしてください。その際は、香水の中身の成分についても確認しておくとより安全に処分をすることができそうです。
マシンガンズ滝沢さんが紹介してくれたゴミ捨てに関する記事はこちらでも紹介をしています。
プレビュー画像:©︎flickr/dennissylvesterhurd
出典:©︎Twitter@takizawa0914
