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竹串や爪楊枝など先が尖ったものを安全に捨てる方法
焼き鳥などの料理に使った竹串や、割り箸、また爪楊枝など、先が尖ったものを捨てる時は、気をつけて捨てないと袋の破損につながってしまいます。また、袋が破損した際につき出た先端が指や手に刺さったりと怪我の危険も伴います。

そのため、捨てる際はまとめて新聞紙に包んだり、先端部分がゴミ袋の内側に向くようにするなど工夫をして処分をしているという人が多いのではないでしょうか。
先の尖ったものをゴミに出す時のアイデア
お笑いコンビ「マシンガンズ」としても活動している傍ら、ゴミ収集会社で清掃員としても働いている滝沢秀一さん(@takizawa0914)。以前より、ツイッターでゴミ出しに関する豆知識や有益な情報を紹介したびたび話題になっています。
そんな滝沢さんが今回紹介してくれたのが、竹串など先の尖ったものを安全にゴミに出す方法です。
油の入っていたPETはペットボトル資源には出せません。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。油が入っていたものは油がしみてしまうので、リサイクルとしては適していません。なので僕はどうせ捨てるなら、と竹串入れにしています。こうすれば清掃員に刺さらないです。#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/8Zr8yUpQeq
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 17, 2022
「油の入っていたPETはペットボトル資源には出せません。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。油が入っていたものは油がしみてしまうので、リサイクルとしては適していません。なので僕はどうせ捨てるなら、と竹串入れにしています。こうすれば清掃員に刺さらないです。」
滝沢さんが紹介してくれたのは、竹串など先端が尖り、ゴミ出しの際に袋の破損や怪我につながるものは、プラスチックのリサイクルとして出せない油が入っていたボトルに入れて処分をするというものでした。

こうすることで、袋が破れたり、ゴミを運んだ時や清掃員の方が回収した時に、袋を突き破って出てきた先端部分で怪我をすることがなくなり、安全にゴミ出しができるとのこと。
油のペット容器のゴミ出しの仕方
サラダ油やオリーブオイルの入ったプラスチック性のボトルには、プラマークがついており、ボトルそのものはリサイクルに出せるものとなっています。
RTしたペットボトル分別の敵 第一位は「ごま油のペット容器」だと思う
— みぐねこ🌗 🫶🇺🇦✌ (@migneko) April 24, 2020
(PETの容器だけど油を入れてあるため「リサイクル不可」=PETだけど「プラ」分別のマークがついてる→ラベル剥がしたらもうわからない) pic.twitter.com/KWXuitP0ak
しかし家庭で出る容器や包装に使われたプラスチックゴミは基本は汚れを落としてからリサイクルに出すとされています。そのため、油の入ったプラスチック容器に関しては、多くの自治体でキレイに洗って油を落とすことができれば、リサイクルへ、そうでない場合は燃えるゴミへ出すようになっています。(一部の自治体では、リサイクル不可で燃えるゴミとしているところもあります。詳細はお住まいの自治体のゴミの分別方法をご確認ください)
ネットの反応
マシンガンズの滝沢さんが紹介した方法には、「こうすればよかった!」「ナイスアイデア」などたくさんの反響がよせられています。
なるほどそんないい利用方法があるのですね。早速実行させていただきます。いつも勉強させていただきありがとうございます。
— Naogu (@Naogu3) October 17, 2022
貴重なアドバイスありがとうございます。
— ポレポレ庵 (@poreporean) October 18, 2022
竹串や爪楊枝など紙に包んだりしてましたが、これからも安全作業していただける捨て方のアドバイスお願い致します。
竹串出すときは
— まめたは豊前国✨ (@mametanku71) October 18, 2022
新聞紙とガムテープで
ぐるぐる巻きにしてましたが
突き抜けてないか不安に
思っていました
次からはペットボトルに
してみます✨
なるほど天才じゃん
— ゆき❄初マタ12w (@yuki_mn22) October 20, 2022
割り箸や串は丈夫な紙袋に入れて出してたけど、どうせ燃えるごみに出すならペットボトルの方が安全だなあ。 https://t.co/ZN0aaqHHKU
うちもこれやってます☺️
— ろまねちゃん(好きです) (@romane_akujoha) October 20, 2022
一緒にBBQとか焼き鳥やった知人には
「いい方法知った~これからうちもそうしよう!」と言って貰えます🍖 https://t.co/tIBoGKKlLH
ゴミ出しについては、回収する方々の立場を考えない出し方が問題になることがあります。滝沢さんが教えてくれた方法なら、出す側も回収する側どちらにとっても安全な方法です。小さなことですが、その小さな思い遣りが集まれば、きっと多くの人にとって住みやすく働きやすい社会になるのではないでしょうか。みなさんも、今回紹介した方法をぜひ実践してみてください。
以前紹介したゴミ出しに関する記事も併せてご覧ください。
プレビュー画像:©︎Twitter/takizawa0914
