キッチン
もうハズレない|おいしい梨の見分け方
夏の終わりから秋にかけて本格的な旬を迎える梨。たっぷりの水分とバランスの取れたほどよい甘みが食べやすく、毎年梨のシーズンが楽しみになりますよね。
でも梨は食べごろを逃してしまうとすぐに味が落ちてしまうことから、買ってみたものの期待したほど甘くなかったなど、当たり外れがあります。買ってみたらハズレたとがっかりした経験があるという人もいるのでは。
おいしい梨の見分け方
食べごろの甘い梨を見分けるには、ちょっとしたコツが必要です。これまでにも野菜や果物に関する有益な情報をシェアしている、青髪のテツ|野菜のプロさん(@tetsublog)さんは、甘い梨を見分けるコツを紹介しています。
あまーい梨を食べたい方必見!
— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) September 21, 2022
赤梨は左上のように表面がすべすべしたものを選びましょう。
青梨は左下のように表面が黄色くなったものを選びましょう。
もちろん品種差もありますが、同品種の場合はこちらの選び方を参考にしてください! pic.twitter.com/6V6chJg8Di
テツさんによると、豊水や幸水などの赤梨と呼ばれる梨たちは表面がすべすべしたもの、二十世紀梨や菊水などの青梨は黄色いものを選ぶといいそうです。
甘い梨は
— さっちゃん@知恵袋とレジ袋 (@fukuro123123) October 4, 2021
皮のツルツルが良い
ザラザラはまだダメ
皮のザラザラ部分は
果点コルクといい熟す前
呼吸している。
熟しきり甘くなると皮はツルツルになる。
甘いのを選ぶならツルツルをね❣️#知恵袋 #子育て
シューイチより pic.twitter.com/PugiGqEjcX
赤梨に見られる表面のザラザラした点は、果点コルクと呼ばれるもので、未熟なうちはザラザラしており、熟すにつれてツルツルとなめらかに変化していきます。また、青梨も熟すことで緑色だった皮が黄色がかったものに変わっていきます。梨は、食べごろに収穫され店頭に並ぶため、これらの「熟したサイン」を見かけたら、「買い」なのです。
JA金沢市梨部会5番手「二十世紀」。皮が黄緑の青梨。ツルっとしています。袋をかけて栽培し外してからグッと日光を浴びてジワジワ黄色みが増します。果肉が柔らかいです。梨の中でも日持ちが良いです。
— JA金沢市【公式】 (@ja_kanazawa) September 6, 2021
ただ出荷期間は金沢はわずか2日。幻の金沢産二十世紀でございます。お見かけの際はラッキー😆 pic.twitter.com/Ix0WyeTwf9
また梨は、軸の下であるおしりの部分が甘い傾向にあります。おしりの部分がふっくらとしているもので、全体的に横に張りがある形のものがお勧めです。
梨は美味しいだけでなく、体に溜まった熱を下げてくれるカリウムや疲労回復に効果が期待できるアスパラギン酸など、夏の暑さで疲れた体を癒してくれる作用のある果物。この季節、おいしく食べて元気をキープしていけるといいですね!
梨の保存法方やおいしい食べ方は以下の記事でご覧いただけます。
プレビュー画像:©︎Facebook/新潟の地酒を扱う店「藤次郎」
出典:©︎Twitter@tetsublog