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キッチン

もうハズレない|おいしい梨の見分け方

夏の終わりから秋にかけて本格的な旬を迎える梨。たっぷりの水分とバランスの取れたほどよい甘みが食べやすく、毎年梨のシーズンが楽しみになりますよね。

でも梨は食べごろを逃してしまうとすぐに味が落ちてしまうことから、買ってみたものの期待したほど甘くなかったなど、当たり外れがあります。買ってみたらハズレたとがっかりした経験があるという人もいるのでは。

おいしい梨の見分け方

食べごろの甘い梨を見分けるには、ちょっとしたコツが必要です。これまでにも野菜や果物に関する有益な情報をシェアしている、青髪のテツ|野菜のプロさん(@tetsublog)さんは、甘い梨を見分けるコツを紹介しています。

テツさんによると、豊水や幸水などの赤梨と呼ばれる梨たちは表面がすべすべしたもの二十世紀梨や菊水などの青梨は黄色いものを選ぶといいそうです。

赤梨に見られる表面のザラザラした点は、果点コルクと呼ばれるもので、未熟なうちはザラザラしており、熟すにつれてツルツルとなめらかに変化していきます。また、青梨も熟すことで緑色だった皮が黄色がかったものに変わっていきます。梨は、食べごろに収穫され店頭に並ぶため、これらの「熟したサイン」を見かけたら、「買い」なのです。

また梨は、軸の下であるおしりの部分が甘い傾向にあります。おしりの部分がふっくらとしているもので、全体的に横に張りがある形のものがお勧めです。

梨は美味しいだけでなく、体に溜まった熱を下げてくれるカリウムや疲労回復に効果が期待できるアスパラギン酸など、夏の暑さで疲れた体を癒してくれる作用のある果物。この季節、おいしく食べて元気をキープしていけるといいですね!

梨の保存法方やおいしい食べ方は以下の記事でご覧いただけます。

プレビュー画像:©︎Facebook/新潟の地酒を扱う店「藤次郎」
出典:©︎Twitter@tetsublog