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キッチン

もったいないことしてたかも|ナスのお得なヘタの切り方

和洋中のどんな料理にも使えるナスは、みずみずしく、油と合わせるとジューシーな食感がたまらなくおいしい野菜です。

また、初夏から初秋までが旬なだけあり、ナスは夏バテ予防にもつながる頼もしい食材。夏の暑さで疲れた体を癒してくれる積極的に食べていきたい食材です。そこで今回は、旬のナスついて知っておくと役立つ豆知識をご紹介します。

ナスのヘタはどこまで?

皆さん、ナスのヘタってどこまで切っていますか?ヘタ部分の花びらのようなものが広がっているところまで大胆に切っているという人もいるのではないでしょうか。

実はヘタ部分は、ナスと茎をつないでいる先端の硬い部分がヘタであり、花びらのような部分は「がく」と呼ばれ、ここに隠れている部分は可食部。そのため、がく部分が大きなナスの場合、ヘタと思ってスパッと切っていたところは、まだ食べられる部分だったのです。

ナスのヘタの切り方

ナスの可食部を残しつつヘタを綺麗に切り落とす方法でおすすめなのが、鉛筆を削るようにヘタ部分を切り落とすという方法です。

ヘタに向かって、包丁を使い鉛筆を削るかのように削ぎ切りをすることで、ナスを余すことなく食べられます。

また、包丁で鉛筆削りのように切るのが苦手な場合は、ナスのヘタの硬い部分だけをカット、その後がくをはがし、硬い部分を包丁で切り取ればOKです。

ちなみに、ちえとく編集部のあるドイツでは、スーパーで買える普通のナスは日本に比べるとかなり巨大。その分がくに隠れている可食部の割合も大きく、筆者もこれ以降は鉛筆を削るようにヘタを削ぎ切りで落としています。
(巨大具合は↓こちらのInstagramの投稿からご想像ください、ホットサンドメーカーの幅いっぱいになるくらいです)

生ゴミの量も減って食べられる部分も増える、エコなナスのヘタの切り方、ぜひ覚えておきたいですね。

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プレビュー画像:©︎Pinterest/cookpad.com

出典:えん食べ