ヘルスケア
捨てるのはもったいない|ピーマンのワタと種は栄養いっぱい
独特の苦味がクセになるピーマン。子供の頃は苦手だったけど大人になってから苦味にハマったという人もいるのでは。
ピーマンの肉詰めやチンジャオロースといった肉との相性もいいだけでなく、おひたしや胡麻和えなどピーマンだけでも色々とレパートリーを楽しむことができます。
実は食べられるワタと種
これから旬を迎えますますおいしいピーマンですが、ワタや種ってみなさんどうしていますか?ピーマンを調理する時に捨てることが多いこれらの部分ですが、実は栄養豊富で、体に嬉しい成分がいっぱい。捨ててしまうのはもったいない部分と言われています。
では、ワタや種にはいったいどんな栄養や健康効果が期待できるのでしょうか。
ピーマンのワタや種がもつ栄養と作用
1.ピラジン
ピラジンはピーマンの香りの元になる成分。ワタや種は含有量が果肉部分よりも多く、ピラジンには血液サラサラ効果があることから、血行促進を期待することができるそうです。そのため、女性で冷え性が辛いという方はピーマンの種やワタを積極的にとっていくことがおすすめです。
【八百屋の豆知識】
— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) April 15, 2022
ピーマンの種やワタは食べた方がいい。
そこには多量に血液サラサラ効果のあるピラジンが含まれているから。
『種は食べたくない』という方は繊維に沿って縦に切りましょう。栄養が逃げにくくなります。
レンチンして縦切りすれば、苦味を抑えつつ栄養を摂取できますよ。 pic.twitter.com/Wdqufhx9EH
2. カプシエイト
カプシエイトは唐辛子の辛味成分が変化したもので、辛さは唐辛子の1000分の1ほど、ほとんど辛くありません。しかしこのカプシエイトはカプサイシンと同様の作用持っており、体温アップや体脂肪の燃焼効果などを期待することができます。カプシエイトを摂取することで体を芯から温めるため、免疫力アップや冷え性改善にも役立ちます。また、疲労回復効果もあるため、これからの季節の夏バテ予防にも最適です。
3. カリウム
ピーマンのワタや種部分にはカリウムも沢山含まれています。カリウムというときゅうりやバナナが有名ですが、ピーマンのワタや種にも同様に、体内にある余分な塩分を水分と一緒に排出してくれる働きがあります。そのため、むくみの改善や利尿作用もあることから体内の水分循環を促してくれます。
今日のお昼ご飯は
— カナ (@yorokobinotane7) May 30, 2021
蕎麦(大根おろし ネギ 海苔)
納豆
まるごとピーマンのさっぱりレンジ蒸し←美味しかった#カンタン酢チャレンジ
ピーマンって ワタも種も食べられ事を初めて知りました。
調べたら カリウムとピラジンという栄養素が豊富に入っていて ピラジンは血液をサラサラにするらしいです📝 pic.twitter.com/p9Y0sxPNgd
ピーマンは果肉自体にも、ビタミンCや葉酸、鉄分など体に嬉しい成分がいっぱい含まれています。しかもビタミンCは通常熱に弱いですが、ピーマンの場合はビタミンPがビタミンCの吸収を助けてくれるので、加熱調理してもビタミンCが減少しにくいという利点もあります。
☔️雨の1日…12℃の札幌☔️
— BOCO【公式】📱 (@BOCO_JPN) October 28, 2021
食べましょう【ピーマン】🫑
大きめのものにはレモン1個分のビタミンCが
含まれています♪
✅血栓を防ぎ、動脈硬化、生活習慣予防
✅風邪予防⤴️⤴️
☝️細胞の並びに沿って縦に切ると
青くささが気になりません👏🏻
◆熱に強いピーマンは炒め物に最適ですよ〜😊 pic.twitter.com/Rmyo2QEfV9
ワタや種を一緒に食べれば、いつものピーマンがさらにパワーアップ。食べ方も、いつもピーマンを食べるように、ワタや種を一緒にそのまま調理すればOK。これから旬を迎えますます美味しくなるピーマン。今年はワタや種は捨てずそのまま食べて、体の健康維持にぜひ役立ててください🫑
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プレビュー画像:©︎Pinterest/twitter.com
出典:rassic, 毎日が発見ネット