ちえとくをフォローする

バスルーム・洗濯

知っておくと便利な洗濯の豆知識8選

数ある中の家事のうちでも、面倒に感じることが多い家事のひとつが洗濯ではないでしょうか。洗濯機に衣類を放り込んでスイッチを入れて終わりならいいのですが、洗った後は干して畳んで…と時間がかかるもの。

そこで今回は、毎日の洗濯に役立つ豆知識8つをご紹介します。

1.洗濯物の色褪せ対策にはコーヒー

黒色のTシャツなど、コットン素材で濃色の衣類は洗濯回数とともに色褪せが気になるものです。そんな時役に立つのが、コーヒー。黒色や濃い茶色の衣類を洗濯する時に、コーヒーを2杯洗剤の投入口に一緒に入れて洗濯すると、色褪せ対策になります。また、紅茶を使うこともできます。縦型洗濯機の場合は、すすぎの時にコーヒーを入れるようにしてください。

2.糸くずや毛玉はカーラーで簡単に取れる

ニットの衣類を洗濯する際に気になるのが、毛玉やニットについた糸くずや髪の毛。これらを取り除くには、髪の毛に使うカーラーが便利です。特に毛玉は剃刀や毛玉取り器を使うこともできますが、繊細な素材のカシミヤや薄いニットの場合は、ニットを痛めてしまう原因になってしまいます。テーブルや平な場所にニットを置き、糸くずや髪の毛、毛玉をカーラーでそっと絡め取れば、綺麗にお手入れができますよ。

3.ハンガーを賢く利用

シャツやブラウスなどは洗濯後のアイロンが必須です。少しでもアイロンの手間と時間を省くには、洗濯後にシャツやブラウスはハンガーに掛けて干しておくのがおすすめです。シワを伸ばして、形を整え、厚みがあるハンガーにかけて干す、こうしておけば、乾いたあとにシワがいつもより少なくなります。

4.食洗機用のタブレットは洗濯機洗浄剤になる

衣類について皮脂汚れやその他の汚れが溜まりやすい洗濯槽。これらをそのままにしておくと、嫌な臭いの原因になるだけでなく、洗濯機の故障の原因にもなってしまいます。定期的な洗濯槽の掃除が必要ですが、実は食洗機に使うタブレットは、洗濯槽のクリーニングにも使えます。衣類の入っていない洗濯槽にタブレットを2つ入れ、クリーニングモードで回せばOKです。

食洗機用のタブレットで洗濯槽を洗う
©Media Partisans

5.石鹸、シャンプー、食器用洗剤は洗濯洗剤になる

洗濯用洗剤を買い足しておくのを忘れたということ、ありますよね。そんな時は、石鹸、シャンプー、食器用洗剤、また重曹を洗濯用洗剤として代用できます。衣類の匂いが気になる時は、クエン酸もおすすめです。

6.ジェルボールはスピードコースには不向き

これまでの洗剤と違い、計量することなくポンと洗濯機に直接投入できる第3の洗剤と呼ばれるジェルボール。しかし、洗濯のコースがスピードコースやおいそぎコースの場合は、洗剤が完全に溶けず、洗濯後に衣類や洗濯槽に残ることがあるのでおすすめできません。また、ジェルボールを使う場合は、ジェルボールを洗濯槽の下にくるように入れると、ジェルボールが早く水に溶けてくれます。

7.洗濯物を早く乾かしたい時は乾いたタオルを使う

乾燥機を使って急いで衣類を乾かしたい場合、乾いたタオルを入れておくと、タオルが衣類の水分を吸収してくれるため、乾燥時間を短縮できます。

8.洗濯物についた嫌な臭いは電子レンジで解消

洗濯をしたのに、つい他のことに気がとられて干すのを忘れてしまったことありませんか?そうすると、洗濯物に生乾きの臭いがついてしまいがちです。でもそんな時は、もう1回洗濯をしなくても、電子レンジでレンチンすると気になる臭いが取り除けます。600Wで1分半〜3分ほどレンチンしてみてください。レンチン技は、洗っても臭いの取れなくなったバスタオルや生乾き臭のするタオルにもおすすめですよ。

洗濯物を入れた電子レンジ
©Media Partisans

洗濯時間の短縮や、小さな困りごとを解消してくれる洗濯の豆知識8選。レンチン技は、この先迎える梅雨時に使えそうですね。

以前紹介した洗濯の裏ワザもぜひ併せてご覧ください。
枕の正しい洗い方 清潔でふわふわの枕にするための6つのコツ
食洗器のタブレットで壁をこするべき理由。これは知らなかった。

出典: brightsidefreundingofeminin

プレビュー画像: ©pinterest/Banter Mama ©pinterest/A Thrifty Mrs