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【注意】台風で被災した人を狙う悪質な犯罪の手口とは

本格的な台風シーズンが到来際、しばらくは台風による停電水害を想定しての災害対策が必要となりそうです。しかし注意しておかなければならないのは、そうした災害への備えだけではないようです。

2019年の台風被災地を狙った空き巣被害の記事をご紹介します。2019年9月5日に発生した台風15号、別名ファクサイ。上陸時の勢力は関東としては歴代最強クラスに強く、被害は関東だけでなく東北にまで及びました。

そんな台風の余波の中、電力会社の人たちは停電や漏電から電力を復旧させるために、連日連夜にわたる勤務をこなしていました。しかし残念ながら、被災した方が立ち直るのを邪魔する者もいるのです。

Twitterユーザー恒さんがそのツイートが投稿されたのは、9月25日のこと。投稿されるや否や、瞬く間に拡散されました。

【拡散希望】
やられました!!
東京電力を名のる男3人が母一人の時に来て、「強風で漏電してる所が出て来てるのでこちらのお家も点検に来ました」とか言って家に上がりこみ、ブレーカーの電源を全て切ってから回線チェックといい家を物色して、金目の物を取って行きました!!

皆さん注意して下さい!!

信じられない!!
台風被害に便乗し、電力会社の人のフリをしてやって来た空き巣だったのです。

このように、被災地を狙った空き巣や、勝手に修理を行って高額な修理費用を請求する悪質商法は、残念ながらあとをたちません。

また、このツイートの事件は東京で起きたことから、大きな被害を受けた千葉だけでなく東京や他府県でも注意が必要です。

被災して、途方に暮れている人を狙って追い打ちをかけるような犯罪は、大変卑劣です。

また、電力の復旧に全力に取り組んでいる電力会社の人たちのスムーズな業務を妨害する行為でもあり、決して許すことはできません。

また、この間の台風14号を受け、電気関連だけでなく屋根の破損を口実にしたものなど、いずれも業者を装った類似の手口がネット上でも報告されているので注意が必要です。

この記事をシェアして、周囲に注意を喚起してください。少しでも多くの人にこうした卑怯な犯罪手口を知ってもらうことで、さらなる被害の防止につながるはずです。

プレビュー画像: © Twitter/ quai44

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